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2011年11月

戯画「パルフェ」プレイ日記10 明日香4

今日は明日香ルートのラストまで。
さーて、仁が攻略されますよ!!!

○12/1 第4クォータープロローグ
クリスマス商戦へ向けて、ファミーユ店員大集合。

里伽子に助けられて到着した由飛。由飛に代わって謝る仁。機嫌を害する里伽子。だって何か、(由飛+仁)+里伽子みたいな感じになっちゃうもんね。
里伽子はここで右手だけでブーツを脱いでいます。一つ疑問なのは着るのに手間がかかる服をあまり着なくなった里伽子がブーツを履いている点。パンプスとかならもっと楽なのに。

明日香の私服はバイトしてる高校生もとい学園生にしては地味だ。飲み会ばっかしてる大学生より交際費が安いわけだから、もっと服に金使ってても良さそうなものだが。

半年前の火事の話。
仁「全員、怪我一つなかったんだし、それだけでも幸運だったって思ってるから」
少なくとも仁はそう思えている。恵麻はそう思えるようになってきている。
結局復興とは人の心なのだ。
でも、里伽子は一生ものの傷を負ってしまったんだけどね。里伽子がこの位牌に手を合わせる気になれないのは、位牌なんてそれ自体には意味がないものに拘ってしまったために、取り返しのつかないことになったからなんだろうなぁ。あと、手が使えないのも関係してる?

クリスマス商戦の会議も参謀里伽子が主導するんですね。お前ら里伽子に給料払えよ。
で、クリスマスケーキはワンホール1000円の売り切り前提価格。

無茶な作戦に一番に乗るのは明日香。ファミーユ再建の時もそうだったし。これは、やっぱり、それだけ積極性が強いってことだと思うんだよねー。
かすり「頼もしいこと言うねぇ、一番おっぱいがデカい割には。」
バストは明日香が一番なんですよね。恵麻と里伽子が若干悔しそうなのはちょっと可愛い。

仲良さそうにじゃれ合う仁と由飛に里伽子が一言「そこ通れないんだけど」
里伽子様が私怨に燃えていらっしゃいます。

○12/7 怪しい電話3(かすり通常)
閉店後かすりの携帯に電話。
かすり「彼はそんな人じゃないから…」

それに聞き耳を立てる明日香と由飛。興味津々の様子。まー、電話で「彼」とか言ってたら気になるよね。仁もかすりさん彼氏いるんだー、なんて思ったり。

でもさ、和菓子屋の箱入り娘で毎日ファミーユで働いてたら恋愛してる暇なくない?しかも休みは水曜だけだし。


○12/10 なんて楽しい喧嘩(玲愛通常)
玲愛と仁、クリスマス商戦に向けて互いに企業秘密をバラし合う。てか、飲食業で原価を聞いちゃう仁はちょっと反則だぜ。他の人に聞かれてはいけないから耳打ちで。仁に耳打ちしようとして背が足らない玲愛。

玲愛「ちょっと…もう少し腰を落としなさいよ」
仁「そっちが背伸びすれば済むことだろ」
玲愛「そういうのは、キスするときの作法よ」

おいおい、ちょっと接近しすぎだろ、物理的にも精神的にも。で、瑞奈と明日香に目撃される、と。明日香ルートのつもりでやってるから、このシーンの明日香の心中は察して余りあるな。「てんちょの裏切り者ぉ」なんて台詞も出ますよね。

瑞奈「さっきのらぶらぶ密談…ここの窓から全部見えてたって知ってた?」
美味しいなぁ、瑞奈。てか、らぶらぶ密談であることを否定しないのか、玲愛は。


○12/18 このままでいたいね(明日香通常)
明日香がショーケースで由飛がフロア。かすりと恵麻がキッチンでフル回転して仁がサポート。これが、ファミーユのベストだと明日香は言う。

明日香の言う通り、今のファミーユはとても良く機能している。今のままのファミーユでいて欲しいと思うけれど、半年前ともメンバーが変わっていることを考えると、いつまでもこのままって訳にもいかないわけで。


○12/21 25日は追試なの(明日香重要)
今日も今日とて閉店後の家庭教師。
何故か暗めの店内は…明日香のムード作りなのか?で、露骨に接近してくる明日香。近付くためにわざわざ文字の小さい問題集を用意してきたりして。持ち前のアグレッシブなアプローチを見せる。

離れようとする仁を追いかける明日香、という感じに時計回りで一周する二人。これちょっと面白い。



明日香「せんせ、ムカつく。」
誘惑にも負けず問題を解き切る仁にご不満な様子の明日香。仁は明日香の意図に薄々勘付いてはいるものの「いや、まさか…ね。」なんて思ってたりする。

次の家庭教師をいつにするか、と問われた明日香。
明日香「次・・・しあさってが良い」
すげえ、更に一歩踏み込んだ。強いぞ。強いぞ。そして小さなガッツポーズ。仁も予感はかなり強くあるわけだけど、気付かないふりというか何というか。


○12/22 感傷(通常イベント)
ブリックモールにやってきて三ヶ月。この三ヶ月の頑張りを振り返って、ちょっと感傷に浸る仁。


○12/23 ちょっと充電(かすり通常)
クリスマスイブの前日というと、本来の意味から考えると大変おかしな感じですが、本邦では23日は所謂「偉い人の誕生日」ということで祝日です。勿論、なかなかに忙しい。

「頑張ったら何かご褒美もらえるのかな?」と言ってみるものの、それ以上を言えないかすり。パッケージの説明では「一見清楚だが」って書いてある。かすりが一見清楚かはともかくとして、実際のところかなり奥手であるのは確か。


○12/24 キス、わかんないから教えて
クリスマスイブを力技でもぎ取った明日香。でも流石に疲れ気味で居眠りをしてしまったり。口実の追試が数学だったか世界史だったかも良く覚えていないし。

明日香「…覚悟決めたら、一気に目が覚めた」
雪乃明日香、仕上げにかかります。手編みの手袋のプレゼントを渡し、ちょっと良い空気になったのに決めきれず。いや、仁が逃げ腰になってしまっただけかも知れないけど。雪乃明日香、決定力不足。

それでも、まだまだ攻める明日香は仁にとっておきの罠を仕掛ける。
手書きの練習問題16「キスのしかた(実践編)」
すげえよ明日香。あんたはパルフェ最強のアタッカーだ。

「里伽子さんに悪い?」
この期に及んでも、やっぱり明日香は里伽子の存在を意識してしまう。当然か。当然だろうな。

「雪乃明日香は、ごく普通に…統計的に見ても当たり前のように、自然に、あなたを好きになりました。」
これをきちんと言えるのって立派だよね。キスに持ってくまで二年かかった里伽子より、ぐだぐだで話進めちゃったかすりより、慰めるって口実で寝ちゃった恵麻より、数段きちんとしてるよ。

そして嘘泣きで仁のキスをもぎ取る。仁にキスしてもらいながらガッツポーズ。この子強い。そして二人での帰り道で嬉し涙を流すこの子は可愛い。

ちなみに、手袋は片方しか間に合いませんでした。笑


◯キスから先に進めない ままらぶのテーマソング「わがまま LOVE ME DO」の歌詞から
年明けの1月2日。早めにこちらへ帰ってきた仁は明日香と待ち合わせ。久々に会った割に、淡白な仁の反応に明日香は不満気。
明日香「せんせって…釣った魚に餌あげないひと?」
明日香「わたしみたいなお子様は遊び?やっぱり、里伽子さんみたいな…」

ちなみに、仁は実家から帰ってきたので当然恵麻が一緒。
明日香「は、はひ、よろしくお願いです。お姉さん。」
恵麻「そういう言い間違えは私、感心しないなぁ。」
怖い怖い怖いwwしかも無意識なのがなお怖い。仁と付き合う以上、恵麻との関係が難しくなるわけですが、お姉さんとか言っちゃう辺り舞い上がりすぎてるなぁ。

恵麻「それどころか、わたし、明日香ちゃんになんか、妙に冷たくなかった?ごめんねぇ」
仁に近寄る女に対して、無意識に攻撃性を顕にする恵麻ww

明日香「惚れた弱みっ!」
堂々と言うことじゃないが。恵麻VS明日香はなかなかに面白い。恵麻と明日香の間で複雑なバランス取りを要求される仁が可笑しい。で、どうにか明日香と二人きりに、と作戦を立てたものの皆が集まって鍋パーティになってしまう。

玲愛「まだ早い!先に煮えにくいものっては鉄則でしょ?まったく、どうしていっつもそういい加減なのよ?」
玲愛の鍋奉行ぶりが光る。

折角の、仁と二人の一日が失われてしまって拗ねる明日香。ファミーユのメンバーが集合できたことは貴重なんだと説得する仁。勿論、彼氏としてキスをするのも忘れない。良い彼氏じゃん、仁。

明日香「やっぱり………キスから先、進みたいよぉ」


◯これ、使ってくださいっ
水曜日なのに「バイト急ぐから~」と一目散に帰っていく明日香。クラスメイトの皆さんは何か察したご様子。

勿論、明日香は仁とデート。一緒に映画を見に行く訳だけど、何でだか荷物が大きい。ちなみに、明日香が選んだ映画は濡れ場の多いR15映画。

「ただいまのプレーについて説明いたします」
→野球の球審。てか、耳に息を吹きかけるって…ベタだなぁ。で、思ったより効果がなかったので「自分にやってみろ」と言い出す明日香。お前ら映画見ろ。

童貞(だよね?)が女の子と映画見に行って耳舐めながら胸触るか?どんだけマニアックなんだ。そういや、ダメ恋の理も麻美の耳舐めてたな。丸戸、耳舐め好きなの?まぁ、流石の仁もこれには猛省。

「次のデートのとき!もう片方作ってくるから!」というクリスマスイブの約束。それを期待した仁。しかし、渡されたのは薄さ小数点以下第二位くらいの薄さのゴム製品。そりゃ、仁もびっくりですよ。流石はパルフェ最強のアタッカー。ちなみに、大荷物は制服だとホテルに行けないから、だそうで。考えてるねぇ…。

最終的には部屋に連れ込ませることに成功した明日香。(あれ、日本語あってる?)

明日香はバイト沢山してる割に服が地味だって話をしたけど、勝負パンツとかそんなんに金を使ってるからなんじゃないだろうか・・・。

門限が10時なので、ちょっと駆け足な初体験。いや、こういうのも良いよ。大人になるとこういう甘酸っぱ青臭いのってなかなかないし。

で、最後は門限に間に合うように走る。ちなみに、明日香をおぶって。


◯テスト前の安全日
閉店後の勉強時間。足を絡め、仁の肩に頭を乗せて、目を閉じて、唇を寄せて、という全然ヤル気のない様子。いや、ヤル気はあるのか。・・・ごめん。

仁「こんなザマじゃ、今度こそ追試だぞ」
明日香「やだなぁ、わたしが追試になんて、なるわけないじゃん」
流石の仁も思い出し怒り。

「やっと周期ってものが分かってきたのに~」
「今日は絶対安全日だってば~」
「ぱんつも気合入れてきたのに~」
明日香の容赦ない誘惑。
しかし、仁は今日の勉強ノルマを譲らない。門限もある。どうにかして仁といちゃつく時間を、と残り六問を30分で片付ける明日香。

前に「明日香はバイトしてる高校生の割に服が地味だ」って書いたけど、下着に金かけてるのか。なんてやつだ・・・。と思ったら友達からのプレゼント。最近の子怖いわww

仁と明日香の関係はお店の皆のことを思うとなかなか言い出せない仲でありまして。
明日香「うん、わたし堪え忍ぶよ」
口調とキャラに合わないセリフだが、猛攻ぶりはダメ恋の夏夜にかぶるかも。で、堪え忍べない展開だな。分かってる。分かってる。

○微妙な結果
年明け最初の模試。初めての偏差値60超え。仁からのご褒美を待つ明日香と、上の空な仁。全体は上がっているけれど細かい部分を見ると仁は、手放しに褒められないようで。


◯滅茶苦茶好きみたい
バレンタインデーのチョコレートのお返しに、ホワイトデーでランジェリーショップ。凄いなぁ。制服姿の明日香と一緒に店に入って、試着も付き合って、しかも「せんせ」って呼ばれてる仁というのは、かなり厳しいなぁ。苦笑

再来週の水曜日、お泊りをしたいという明日香の申し出。
仁が圧倒されるくらいの明日香の想い。でも仁も仁で明日香の色んな部分がいちいち琴線に触れて心を揺さぶられるようになっている。

でもって、仁はファミーユの仲間に秘密にしていることと、週に一度しか恋人らしくなれないことを申し訳なく思っている。明日香が好きなだけに、彼氏として情けないと思っている。

仁にそんな扱いをされてるけれど明日香はとても幸せで、とは言ってもこのままってのは難しいから、この幸せを続けさせるために何かしら考えなければと、仁は思うわけですね。


◯お泊まり
二週間後の火曜日、つまりお泊りの約束の日。
タイミング悪く、恵麻から最近開いていなかった月例会の誘い。かすり曰く「ブラコンとシスコンの狂宴…」ってのが間違ってないのが痛々しいね。笑 

由飛が混ざりたがり、皆で宴会をすることに。んー、何とも間が悪い。折角楽しみにしていたお泊りが…。流石の明日香も耐え忍べず、店を飛び出していく。きっちり仁の足を踏んで行く辺りが流石。

仁は追い掛けるものの、明日香はご機嫌斜め。
明日香「オムレツごときで揺れ動いたぁ…わたしと両天秤にかけたぁ」
仁「…オムレツを馬鹿にすると許さんぞ?」
明日香「しかも負けたぁぁぁ!?」
この軽い感じの遣り取りが出来ているのはセーフだった証でしょうか。しかし、仁はどうやって断って明日香を追い掛けて来たんだろう。

ホワイトデーに買った下着。これで通算三枚目かな?明日香ルートはぱんつルート。パンツを強調するには、まー、勿論69ですよね。

続きまして、一緒にお風呂。泡まみれでパイズリというのは友達の提案だとか。また、こいつの友達は碌なことしないなww

「あははっ…すぐ我慢きかなくなるもんねぇ。せんせの女やってるのも、大変だよぉ」なんて明日香は幸せそうに笑って仁に抱かれる。


◯解雇
お泊り二日目は八橋大見学ツアー。
友達から「彼女?」と聞かれて、逡巡したものの最後には認めた仁。そりゃ、明日香もご機嫌ですよね。でもそこで「夏海は?」って聞かれる辺り、やっぱり仁と里伽子のカップル設定は根強いようで・・・。

仁が初めて他人に対して明日香を恋人だと認めたことは明日香にとって大きな喜びを与えたようで、またその喜び方が仁の中で明日香への愛しさに変わり。

明日香が本気で八橋大を狙うために、二人で一緒に大学に通うために、けじめのために、明日香を解雇する仁。これを受け入れる辺り、ちゃんとしてるな、明日香は。まぁ、目的があるからだけど。


◯さよならファミーユ
明日香の最後の勤務日。初めての一番出勤。
朝礼での挨拶も立派。明日香、出来た子だなぁ。

回想シーン。
お泊りの夜の話。仁が明日香を説得。
ファミーユにずっといたいと泣く明日香に、仁は優しく厳しく「一緒に大学に通うために頑張ろう」と言い聞かせる。

由飛「お客様に覚えておいてもらおうよ。今日の明日香ちゃんの姿を」
→今まで明日香に迷惑かけまくりだった由飛のこの一言が明日香をじーんとさせる。くそう、この人たらしの天才め。

明日香最後の出勤に立ち会うために里伽子も来ていた。里伽子に認められるということは、仁の恋人になるための大事な通過儀礼。
里伽子「胸を張りなさい。あなたの勝ちなんだから」
里伽子「気にしないで。ただの遠吠え」
しかし、明日香の勉強を里伽子に頼むってのも、随分残酷だぞ仁。
就活やら色々あるのに大丈夫なのかと心配する明日香に「余裕かな、ある意味」って答える里伽子が痛々しい。手があれじゃあ勉強できないもんなー。

今日は休まず働き続ける明日香にホットミルクを出してやるかすり。でも、膜はかすりが食べてしまったらしい。
かすり「膜なんて面倒なだけよー。拘る人多いけど、いいことないって」
→それ、ホットミルクの膜の話だよな?ホットミルクだよな?

玲愛「半年間、お疲れさま。…今日限り、なんだって?」
こいつは良いやつだなぁ、ホントに。でも明日香は仁譲りなのか、ついつい玲愛をからかってしまい「先週、とうとうあいつの部屋に泊まってったことバラすわよ!」なんて言われてしまう。
実は玲愛、仁と明日香の関係、全部知ってました。という話。

恵麻は明日香のために、明日香をイメージして限定ケーキを作った。
「うん、明日香ちゃんが戻ってくるまで…ずっと、毎日作る」
泣かせる台詞じゃないか、って思ったのにヴァージンスノーって名前だけど、モデルの明日香は既にバージンじゃないという下らないネタが・・・。

最後のお客が帰って、今日一日悲しそうな顔をしなかった明日香の目から涙が溢れる。音楽と相俟って泣かせるなぁ、おい。


◯エンディング



ついに一年。明日香は帝王大を蹴って八橋大への入学を決める。しかし、それでも仁と明日香の関係に気付かない恵麻。
二人の交際宣言の後には取り乱す恵麻の姿があったに違いない。



「さよならファミーユ」とエンディングとの間には一年あった訳だけれど、冬に何かあったっぽいんだよね。模試で失敗したみたいなのもあっただろうし、あと、明日香の親御さんに関係がバレたとかかも。

でも僕は、そんなことよりも、明日香の勉強を里伽子が見るという状況が一年の間にかなりあっただろうことの方が気にかかるんです。一緒に勉強してたら流石に里伽子の左手の異変に気付くと思うし、その時の二人にどんな遣り取りがあったのか、とか。

僕は元々はSS書きなので、ちょっと時間がある時にその辺を書いてみようかなと思います。

戯画「パルフェ」プレイ日記9 明日香3

明日香ルートは他のルートより仁がカッコイイ気がします。
いや、由飛ルートや里伽子ルートも良かったけど。
今日は第3クォーター

○11/15 第3クォータープロローグ
終業後の時間。キュリオはお茶会。ファミーユは由飛が仁のオムライス待ち。

キュリオの石田くんは玲愛狙いだったらしいけど、一時間の説教を食らって夢破れたらしい。ガード固いなぁ、玲愛は。
板橋「そういうキツイことばっか言ってるから、君の周りの男って、仁くんだけになっちゃうんだよ?」
稀に素晴らしい精度で真理を突く板橋。仁が話題になると途端に狼狽する玲愛。

仁をお茶会に呼ぼうと提案する板橋。呼びに行けと言われる玲愛。
何故か、仁を招待すること自体には反対しない玲愛。
このツンデレめ。ツンデレの鑑め。

由飛と仁の会話をまずい感じに聞き間違えて乱入する玲愛。
花鳥姉妹の遭遇。


○11/16 昼下がりの妄想(恵麻通常)
死んだ一人には誰も敵わないから、恵麻はいつまで経っても男を作らない、という話。
しかし、板橋は「誰も」の中に仁は入らないと言う。ちなみに、板橋が恵麻と仁の関係について詳しいのは、恐らくファミーユ1の口軽女が原因。

板橋「八橋大在学中、人気喫茶店に勤務。20歳にして店長。年収はさておき、恵麻さんを元気づけるためだけに、大学をポンと一年休学するような人間だろ、君は?」
真理を突いてくるなぁ。侮れない。


○11/16 花鳥姉妹の真実(玲愛・由飛強制)
急に訪ねてきた玲愛。
姉である風美由飛について話したいようだったが、仁は由飛が自分から言ってくるまで聞かないと突っぱねる。仲間のことを詮索したくない、とのこと。ちょっと妬けてしまう玲愛。

毒針で毎回“つうこんのいちげき”してきやがる。
→ドラゴンクエスト。

玲愛が帰ろうとすると急の来客。タイミングが悪いことに由飛襲来。
ベランダに隠れる玲愛。

コーヒーで一服して、冷たい手をにぎにぎして、ちょっと良い雰囲気になって、本題。
由飛はバイトの店員が『店長さん』に話すのではなく、由飛が仁に話す、という関係を望み、呼び方も「由飛」と「仁」に変わる。
でも「仁」と呼ばれて脳裏に過る里伽子の存在。後ろめたく思う必要なんてないはずなんですけどね。

で、関係が深まると共に、何故かベランダに隠れた玲愛から不興を買い、ついに本題へ。ピアノの才能を買われ音大まで進んだ養女の由飛、ピアノの才能が無く両親に反発して大学にも行かずに社会へ出た玲愛。で、何故だかギクシャク。由飛も玲愛も互いを思い合っているんだけれどね。

取り敢えず、今日は「由飛」と「仁」になったのが収穫ということで。
玲愛はそれがご不満のようで、鏡にルージュの伝言、ならぬ相合い傘を描いて出て行きました。


○11/17 学園祭準備(明日香重要)
文化祭に協力するために明日香の学校を訪ねる仁。どうやら文化祭で喫茶店をやる明日香のクラスに制服を貸しに来たようだ。
「ざわ…ざわ…」再び

明日香は不在。さっさと用事を済ませて帰ろうとする仁を捕まえる女子学生達。興味津々の様子。「明日香自慢のてんちょ」だとか。

打ち解ける仁。嫉妬する明日香。文化祭の入場チケットも取り上げられてしまう。ファミーユ清城女子学園店はケーキが心配。大丈夫でしょうか?


○11/18 呼び捨て(里伽子通常)
普段なら入ってすぐ「あ、リカちゃん。仁呼ぶから。」と察してもらえるところ、新入りの由飛がフロアをやっているところに当たってしまった里伽子。由飛は里伽子をかすりと明日香の友人と勘違いしてかすりを探しに行ってしまう。いや、里伽子が用あるのはかすりでも明日香でもないのだが・・・。

里伽子「仁~」
と、言う訳で仕方なく自分で仁を呼ぶ里伽子。最初からそうしたら良かったのに笑

モーニングサービスだと思え、と黄金チャーハンを出す仁。気に入ってもらってたのが嬉しかったんだな。可愛いやつめ。

里伽子「…ダイエット中、なんだけどなぁ」の言葉がうれしそう。仁から特別扱いを受けましたよ。良かったね。しかし、由飛が戻ってきて仁と互いを呼び捨てあって、親しそうにしているのを見て機嫌が一気に急降下。分かりやすいね、あんた。

呼び捨てってどうなのよ、と言う里伽子。お前もだったじゃないかと言う仁。
里伽子「あたしはいいのよ、チーフだから」
で、苛立ちついでに接客が浮ついてるという口実で仁と話す機会を得た里伽子。意外と強か。


○11/19 いいんちょ明日香(明日香重要)
閉店後のファミーユで学園祭について話し合うクラス委員長の明日香と副委員長の美鈴に、仁はオムライスとコーヒーを振る舞う。

学園祭の模擬店でファミーユを復活させたい、そう思った明日香の心意気。そりゃあ店長泣いちゃうよなぁ。という訳で、明日香株急上昇。美鈴、ナイスアシスト。


○11/20 里伽えもん(里伽子重要)
帳簿の打ち込みを里伽子に頼んでしまう仁。
里伽子は右手だけでやったんだよなぁ。健気。
仁「可愛いふりしてこの娘、わりとやるもんだね」
→元ネタ忘れたけど、この歌なんだっけ?

仁「姉さんが戻ってくれたのは大きいなぁ」
言外に里伽子も戻ってくれないかなぁとにじませるものの通じない。里伽子は仁と恵麻の関係が絡むと普段の読みが利かなくなる。まぁ、このセリフの前の「姉さんに顔向け出来なかったじゃん」「姉さん、なんて言うかな?」が効いてるんですけどね。

里伽子「ひとし君はいつもいつもしょうがないなぁ…、って私は未来から来た猫耳ロボットですか」
ドラえもんに猫耳はないけれど。
里伽子は仁の力になるにやぶさかでないけれど、それが全部恵麻のためなのかと思うと、何だか虚無感を抱くわけで、まー、損な役回りと言ってしまえばそこまでですが。

回想シーン
仁が本人と位牌一人の一人二役で、里伽子をファミーユのウェイトレスにスカウトする時の話。当時は高村と夏海で呼び合っている。

そういえば、23とか1000とか数字のイントネーションが里伽子はちょっと共通語と違うんだが、あれは浜松の方の言葉なのだろうか。

里伽子「…なんであたしなのよ」
仁「知り合いだから、頭いいから、美人だから」
→美人だから、でちょっと喜んじゃう里伽子弱いwww

回想2
里伽子に手伝ってもらって恵麻のプレセントを選ぶ話。

里伽子「だって…これって、恋人への贈り物だよ」と仁に聞こえない程度の声で言う里伽子。※実は仁は聞こえていたということがクリスマスイブに明らかになる。

二つまで絞って里伽子が欲しい方聞く仁。両方買って、里伽子が欲しがった方を里伽子へ。
うわあああああああ、こんなことされたら惚れるだろーよ、馬鹿野郎!!この天然タラシがああああ。※仁は「これって恋人への贈り物だよ」が聞こえてた上でやってるから、天然じゃないのか。こいつやるな。


○11/21 学園祭当日
案の定トラブルでケーキ大失敗。
ファミーユの名にかけて失敗させる訳にはいかないということで助け舟を出す仁。明日香は仁に迷惑をかけられないと言うものの、店長としての心構えを説かれて、ついに助けを求める。

大繁盛が予想される日曜日に店の売り物を半分担いで学校に現れる仁。超カッコイイぞ。そりゃ、明日香も泣いちゃいますよ。


「思い出になったろ?」って仁が言うのは、学園祭がいい思い出になるって話。でも、明日香にとってこれは、仁が自分を助けてくれたっていう大事な思い出で。

明日香「思い出だけで終わらせたくないもん…はじまりに、したいもん」
力強いなぁ、この子は。


○11/23 欧風喫茶店の面目躍如(里伽子通常)
外国人客の英語が分からない店員達がお客さんを押し付けあう。明日香、かすり、由飛だと現役で一番勉強してるだろう明日香が一番有望だと思うんだけどね…。

由飛「明日香ちゃん?どしたの?外国の人に道を尋ねられたようなせっぱ詰まった顔して」
なぜピンポイントで当ててくるのだ、風美由飛。

三回目の注文ではHow many times have I told you?と言われてしまう。ここのtimesは時間でも新聞でもなく、回数。要は「何回言わせるの?」ってことね。あ、すみません、塾講師をやってるもんで、つい。

ファミーユ店員、学歴逆自慢大会。
八橋大は英文科が全国的に有名らしい。ちなみに一橋大には文学部はありませんが。

英語ペラペラな元スーパーエクゼクティブウェイトレス里伽子が登場。助かりました。
「in a ice pack」って言ってるけど「in an ice pack」が正しいような気がする。

皆に「戻ってきてほしい」と言われて「ごめん、ね」と悲しそうに答える里伽子。何が彼女をここまで頑なにしているのか、今はまだ誰も分からない。


○11/26 第3クォーターエピローグ
似顔絵オムライス。卵が足らなくなったら由飛が産卵って話に目くじらを立てる里伽子。これは嫉妬も半分入ってる。

里伽子が「もう、あたしの場所、ないのかもしれない」って呟くのをきちんと拾ってフォローする仁。こいつ、里伽子の話は本当に良く聞いているのだ。
※里伽子が小声になる部分、意外と仁は聞いてます。

玲愛「…何よ。………美味しいじゃないのよっ!」定番セリフ

似顔絵がもったいなくて食べられない里伽子と玲愛。デレ方は二人共似てるんだよね



今日はここまで!!

戯画「パルフェ」プレイ日記8 明日香2

やっぱ明日香ルート良いなぁ。
里伽子がトップなのは間違いないんですけど、二番手候補かもしれない。いや、玲愛も捨てがたいし、シナリオの質で言ったら由飛もなかなか・・・。
まぁ、それはともかく、今日は明日香ルート第二クォーター。


○11/4 第2クォータープロローグ
出勤した由飛が眠ってる仁と、仁を抱きしめて眠ってる恵麻を見つけて叫び声を上げる。
かすり「ネズミでも出た?」
キッチンの担当者として、その発言はどうなんだよ、おい。

恵麻が戻ってきた喜びに、恵麻と仁に抱きつくかすり、明日香、何故か由飛も。
明日香のとこだけ「柔らかい塊が押し付けられる」って出したのは一番胸が大きいからだろうけど、でも、それ、かすりへの当て付けですか?

何故か、また朝礼に混ざる板橋。
弟溺愛モードの恵麻にひどい仕打ちを受ける。
恵麻「色々と汚い手を使って仁くんに嫌がらせしてるんでしょ!」
このガセネタを吹き込んだのは、里伽子なんだろうか。

○11/4 二度目の宣戦布告(玲愛強制)
今回、久々にイベントシートを確認したんですが、里伽子のシステムボイスで「ストーカー?」って言われましたwwww

瑞奈「もう、ホント融通が効かないなぁ。そんなんだから、お隣の高村店長と喧嘩する羽目になるんだよ?」
こいつの台詞の八割くらいは玲愛いじりなんじゃないか?

ファミーユの激安価格設定に驚く玲愛。「本気で頑張れ」と玲愛に言われた結果だと言う仁。
仁「ありがとう・・・花鳥さん」
素直にありがとうを言われて、ついつい照れる玲愛。玲愛が仁を気になり始めたのはいつからなんだろう。既に脈ありな感じに見えるのだが。やっぱベランダで話した時点でちょっと気持ちが動いてたのかなぁ。

恵麻のダンピング作戦。目標まできちんと立ってて、妙にちゃんとしてるのが恵麻らしくない。仁の言う通り、これは里伽子の差金だろう。もー、結局世話焼いちゃうのか、あの娘は。

玲愛に恵麻の話をしていて、にやけ顔を指摘される仁。恵麻からもにやけていると言われる。玲愛が指摘したのは恵麻と一緒に働けるからかもしれないけど、恵麻が指摘したのは玲愛にちょっと良いカッコが出来たからなんじゃないだろうか。自覚はなさそうだが。

玲愛の定番セリフ「何よ・・・美味しいじゃないのよっ」
端倪すべからざる敵だと認識されたでしょうか。


○11/6 サボり(明日香通常)
土曜の朝、何故かいる明日香。学園(高校の婉曲的な表現)をサボって店に来た明日香を送り返す。この辺の対応の真面目さ、仁の良いところである。そういえば、明日香の学校は週休二日じゃないんですね。

仁「今からサボりを覚えたら、ロクな大人になれないぞ?」
自分のことじゃないのか、と突っ込むかすり。何故か青ざめる由飛。
由飛はすっかり音大に通わなくなっているんだよね。

明日香を学校に送り届ける仁。女子高なのでやたらと目立ってしまう訳でして。
ざわ・・・ざわ・・・
これは、カイジ。フォントをわざわざ用意している辺り芸が細かい。

11/7 深夜のチェイス(玲愛通常)
店のクローズを済ませて帰路に着く仁。キュリオで一番遅くまで残っている人と遭遇。いや、回りくどい書き方しましたけど、要は玲愛ですよ。

あ、玲愛の赤いコートが可愛い。
玲愛「救いがたいシスコンと話す口なんかないの」
これを否定しない仁。こいつ頭悪いなw

仁「女の一人歩きは危険だろが!」
玲愛「別に怖くもなんともないわよ!」
意地でも一緒に帰宅しようとする仁。嫌がる玲愛。多分照れてるだけなんですけど、でも、最終的に走り出す辺り徹底している。

玲愛に追い付けず、仁は近道を使う。背後から仁が消えて心配する玲愛。先回りしたのに玲愛が来なくて心配する仁。お互いに心配になって互いを探しに駅前まで戻るお人好し二人。

玲愛「スポーツ万能で成績優秀で、そいでもって、その……の痴漢がいたらどうするのよ!」
そういう心配をするのかww

「安心させといてはしご外すなんて」と玲愛は怒るけど、仁がいて安心してたんだね。しかも、怒って「帰る!」なんて言いつつ一人では行こうとしないし。


○11/8 由飛ワールド(由飛通常)
歌うウェイトレス風見由飛。しかも無意識。
今後の伏線だから特に内容はない。


○11/9 せんちょ(明日香通常)
閉店まで三時間もあるのにケーキがピンチのファミーユ。
仁「明日香ちゃんも、頑張ってくれ。例えば牛歩戦術とか。」
客が呼んでもゆっくり動くのか。ダメだろそれww

明日香「せんせってさ…里伽子さんと、キスしたことある?」
明日香「実名出しちゃったのがマズかったね…それじゃ一般論。せんせってさぁ、キスしたことある?」
勉強中の急な質問。仁にとっては致命的なダメージだなぁ。残酷明日香ちゃん。しかも、話を膨らませていって初体験の話を聞き出すのが目的だったとか、おいこら。
そういや丸戸は「一般論」とか「個別論」とか言うのが好きだな。

明日香は仁を役職で呼ぶ。「親しき仲にも礼儀あり、でしょ?」と言ってるけれど、それでいて、今は先生と生徒なのか店長と店員なのかと聞いてくる。どっちでもあるけれど、どっちでもない。そうなってしまえばもう一歩親しくなるのはすぐのことで。


○11/10 本当は暇な水曜日(里伽子通常)
ブリックモールの定休日だから休みの仁が、大学があるはずなのに昼間からうろついている里伽子を見つける。手を振っても気付かない。眼鏡もコンタクトもしていないから仁が見えていないのだ。
左手が使えないとコンタクトが入れられないから。

見えないことを口実に仁に接近する里伽子。眉間に皺を寄せて目付きを悪くしているのは、照れを見せないためなんじゃないかと思ったり。これは邪推しすぎだろうか。

里伽子が眼鏡をしたがらないのは、仁が似合わないと言ったからだそうで。罪作りだなぁ、仁は。

仁「ファッションも地味になったんじゃないか?髪型も随分シンプルになって…つか、寝癖?」
この地味さが里伽子の魅力だと思うんだけど、前はもうちょっと華やかだったのかな。いや、あのファミーユの制服をデザインした里伽子だから、意外と可愛らしい趣味なのかも知れない。
片手で着られる服しか着ないから地味になった。寝癖も片手では直しきれなかったからだろうか。

昼食に誘う仁。断る里伽子。
里伽子「だってさぁ…あんた、今から女のひととデートなんだよ?その直前に他の女と食事なんて駄目でしょ」
仁の意識はともかくとして、里伽子の方は恵麻と自分とを仁に惚れてる女性として同等に扱っている訳で、他の女のデートの前にちょっと時間あるから、なんてことで誘われるのは里伽子にとっては許しがたい。


○11/10 月例会(恵麻強制)
月に一度、姉弟の会食。恵麻は「デート」なんか言っちゃってるけど。

仁が高村家の養子になって、来年1月で10年。両親を事故でなくし、歳の離れた兄と二人きりになった仁は母親の兄に当たる高村の家に引き取られる。

手の甲をフォークが姦通・・・貫通してる!?
ちなみに『!?』は東○ポ風なので安心してほしい。
→飛ばしの東スポ。年に一度はツチノコの記事を書くww

恵麻「仁くんは、わたしがもう一度お嫁に行っちゃってもいいの?」

「どんなにいき遅れても、俺がもらってやるから大丈夫」と仁は言っていたらしい。高校卒業して家を出た恵麻に当時高校入学前の仁が。その姉弟関係ってどうなのよww

恵麻が一度お嫁に行くのも、二度行くのも仁にとっては変わらない。
一度とゼロの間には無限の差があるけれど。


11/11 ランクアップ(明日香通常)
明日香「あはは…お酒弱いもんね、せんせ」
仁「周りの人間が強いだけだよ…」
里伽子とか、里伽子とか、里伽子とか…
明日香「里伽子さんとか、ね」
どうも明日香は、仁にとって里伽子が大きな存在であることを強く意識してるんだよなぁ。それでも明日香は仁が好きなわけで、里伽子に対してはどういう気持ちなんだろ。二人が話してるシーンとかあんまりないけど。

明日香の元々の第一志望は東津本女子。東京女子大、津田塾大、日本女子大が合わさったやつ。偏差値60の母体が分からないから何とも言えないが、丸戸のお膝元の東海地方なら南山大学とかがその辺だっけか?

八橋大経済学部に志望を変えた明日香。
仁「文学部志望じゃなかったっけ?」
って、ツッコミはそっちじゃないだろ、こら。
明日香「少しは勘繰れって言ったのよ!」
ですよねー。


○11/12 第2クォーターエピローグ
軽食特訓中の仁は恵麻を気遣い、先に帰って良いと言う。
恵麻「ごめん、気が利かなかった。そういうことだったんだ~」
恵麻「それじゃあリカちゃん、ごゆっくり~」
残念ながら、仁の親切心を思いっきり誤解して去っていく恵麻。

仁が軽食メニューの特訓をする頃かと予見してやってきた里伽子。あんたって人は・・・あんたって人は・・・もう、仁の嫁はあんたで良いよ。異論は認めん。

里伽子は食べる姿を仁に決して見せようとしない。それには深ーい、深ーい理由があるわけですが。仁は気付かない。

もしかしてあいつは、先週、ガムテープが羽に絡まって動けないでいたところを、可哀想にと助けてやったあのカラスの化身では?
『あたしが食べるところを、決して覗かないでください』
→鶴の恩返しならぬカラスの恩返し?

眼鏡を掛けてるところを里伽子は仁に見せない。仁はそれを「俺に対して飾ろうって思ってくれてる」と感じる訳だけれど、それは多分半分しか正解じゃない。
無理をさせないようにゆっくり作ると言う仁。少し戸惑って、少し嬉しそうな里伽子。

仁の作ったものを散々貶した後、黄金チャーハンが食べたいという里伽子。メニューにはないけれど、それを押し切る。弱いなぁ、仁。
これは別腹、という里伽子。愛だねぇ。何せ、二人の思い出のメニューですからね。


今日はここまで!!

戯画「パルフェ」プレイ日記7 明日香1

今回は明日香ルート。
前回の恵麻ルートと重なる部分は省きます。
あぁ、でも、明日香ルートで大事そうなとこはコメントするかも。


雪乃明日香
清城女学園三年生。ゲーム開始時点で入店一年目のフロアスタッフ。仁は彼女の家庭教師をやっていたので「せんせ」と呼ばれる。基本的に大人しい性格だが仁へのアプローチに関しては他のヒロインの追随を許さないアグレッシブさを見せる。
明日香ルートは「仁が攻略されるルート」とも。


○プロローグ
明日香「恵麻さんや里伽子さんに捨てられても、せんせには私がいるからね。」
そう言って、ファミーユ復興に名乗りを上げる明日香。
捨てられてもってのは語弊がある言い方だけど、この子の場合狙ってる可能性も否定できない。

基本的に明日香は行動が伴うアグレッシブな思わせぶりさで、仁を落としにかかります。
そう、明日香ルートは仁が攻略されるルートなのです。


○10/15 クローザー明日香(明日香通常)
人手不足のせいで大して流行ってもいないくせに忙しいファミーユ。
仁は夕方出勤の明日香を心待ちにしている。

仁「明日香ちゃん…僕…もう疲れたよ」
懐かしの世界名作劇場。フランダースの犬。

意識が遠のく仁の耳に聞こえてくる明日香の声
仁「おかしいな…マッチはまだすってないぞ」
懐かしの世界名作劇場その2 マッチ売りの少女。

やっときた明日香をかすりが抱きしめる
かすり「あ~、この、こっちの胸をぐいぐい押し返す、おっきな二つの弾力がたまんないわ~」
明日香が巨乳って設定とかすりが貧にゅ…もとい慎ましいバストの持ち主だって設定はやたらとネタにされるけど、実は玲愛が一番慎ましやかだというのはあんまでてこないよね。

面白がって着替えを急かすかすり。慌てて更衣室から裸同然で出てくる明日香。何故か自分のせいにされてしまう仁。
かすり「心のグリコーゲンでしょ?」
グリコーゲンは筋肉繊維などに含まれる動物性澱粉だから、栄養分?あってるのか?何か、違うような。でも、何か肉食系な響きだよね。笑


○10/19 家庭教師(明日香通常)
閉店後の家庭(?)教師。
明日香がコーヒーの砂糖を減らす。

仁「見栄かダイエットか・・・?育ち盛りなんだからもっと育ってくれればすごくなりそうなのに。」
また胸の話か。

学校に通っている明日香を毎日働かせていることを仁は申し訳なく思っているけれど、明日香は必要とされることに喜びを感じているわけで。
仁「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
謝罪三連発。丸戸は謝り倒す主人公好きだよね。


○10/23 憎みきれないろくでなし(由飛通常)
タイトルは沢田研二のシングルから
まだまだ未熟者の由飛。

かすり「このまま使い物にならなかったとしても、仁くんが責任取るのよね?」
仁「責任ってどうやって?」
かすり「リカちゃんとちゃんと話しなさい。場合によっては慰謝料も・・・」

どうやら、かすりの中では本妻里伽子に愛人由飛みたいな感じらしい。


○10/25 なんとなく許せない(明日香通常)
由飛のダメさに苛立つ明日香。でも、ダメな割に客の受けが良い由飛を「筑波のガマの油売りっぽい」と評する明日香は大したものだけれど、お前何歳だと言いたくなる。

明日香「わたしって、里伽子さんの代わり?二番目に都合のいい女?」
それを言ってはオシマイですぜ、明日香さん。てか、里伽子が都合の良い女扱いされてるのがひどい。

明日香に正論で説教されて情けなさにへこむ仁。フォローする明日香。結構明日香に甘えてるよなー、仁。

明日香「やっぱり…今のファミーユって何とかしないとまずいよ。里伽子さぁん」
里伽子への思い入れって言うか、何ていうか、明日香も結構強いものを感じるんだよね。恵麻とかすりとの師弟関係に対して、こっちは里伽子と明日香との師弟関係?


○10/27 開店祝い(里伽子通常)
久々に大学に顔を出した仁。里伽子を昼食に誘うが、相変わらず里伽子は昼を抜く生活をしているようで。
里伽子は仁に食事を見せない。眼鏡をしてるところも見せない。左手が動かないのを気付かせないために。

天津飯・オムレツ・生卵の昼食。
そして、生卵は天津飯にかける。仁くんやべえよww

仁の、両親と兄に一言あってからの「いただきます」
「盆にしか思い出さないのって、なんか寂しくないか?」と仁が言うのに対して、里伽子はちょっと複雑な表情で「情に流されるとろくなことにならない」

里伽子には繁盛していると言っているものの、ジリ貧になっている売上。本当は里伽子を頼りに来たものの、切り出し方が見つからなくなってしまって。


○10/31 癒し(由飛通常)
売上勝負に完敗した仁。流石にへこむ。

由飛「明日から、どう頑張っていこうか考えてたんですね?さっすが店長」
何事も前向きに捉える彼女には、仁が纏う陰鬱な空気も勝てない。で、とびきり不味い由飛の紅茶で案外心が温まっちゃったりして、来週も頑張る気になっちゃったりするんですね。

○第一クォーターエピローグ
初月から赤字で大ピンチのファミーユ。
仁は打開策を知っている。里伽子と恵麻が戻ってくればファミーユは全力を出せる。しかしそんなことは出来ないのだ。

ブリックモールの守衛から電話。
何故かブリックモールに乗り込んでいる恵麻。
仁「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
謝りまくる仁。

恵麻「弟の仕事場を見に来た・・・ってのはダメ?」
仁「前に来てたじゃん」
恵麻「ほら、あの時は色メガネで見てたから」
サングラス越しに見ることを「色メガネで見てた」とは言わんぞ。

杉澤恵麻、ファミーユへの復帰宣言。

里伽子「やっと始まったね・・・仁」
恵麻が復帰したファミーユを見守る里伽子。お前、情に流されてるぞ、と思ったけど、仁への愛情に流される分には良いのか、この人は。


今日はここまで!!

戯画「パルフェ」プレイ日記6 恵麻5

恵麻Trueルート
またの名を里伽子BADルート2とか、呼んでみたり

○なぐさめて、あげるね
恵麻ルート突入時にセーブしたんですが、システムボイスを里伽子に設定していたせいで「セーブするけど」という里伽子のボイスに対して、物凄く申し訳ない気持ちになりました。笑

待てど暮らせど里伽子は来ない。諦めた仁は恵麻の所へ。
手を取って招き入れられ、そのまま隣へ座る仁。これは連れ込まれてしまった、と言うべきかも知れない。

多分行くと言ったつもりの仁、来ないと思っていた恵麻。その見解の相違について、恵麻は里伽子が戻ってきてくれると思っていたのか、なんて考えてしまう仁は結構ゲスだなとか思っちゃいますが、いや、これは慰めてもらいに来ているのだから仕方ないか。

酔ってきて「ま~姉ちゃん」が出てしまう仁。小さい頃からそう呼ぶよう仕込んだ恵麻。いつまでも「私の可愛い仁くん」でいて欲しいと願っていた恵麻と、「いつまでも姉貴に甘えていられない」と思っていた仁。仁にとっては初恋の人との決別の意味もあっただろう。

身体を預けながら「自分のことを好きだったか」と聞いてくる恵麻。
「一緒にいてくれなかったリカちゃんと、今、ここにいる姉ちゃんと、どっちが好き?」
「…俺が兄ちゃんの代わりにならないように、ま~姉ちゃんは、里伽子の代わりにはならないんだよ!」
里伽子と自分を比べさせ、間違えを起こさせようとしてしまう恵麻と、二人の関係の原則を突き付ける仁。

里伽子に振られた辛い気持ちを吐き出させようとする恵麻。かなりの力押し。陥落する仁。開き直る恵麻。ここの「仁のため」が私には少し卑怯に感じられた。

物凄い背徳感の中、事に至ってしまう二人。
最中に里伽子のことを思い出し、「ただの誤解だったんだなぁ」ってなるのは、何だかまるで、恵麻ルートが里伽子ルートのバッドエンドみたいな位置づけになる文章じゃないか?なんて思うのは僕が圧倒的里伽子派だからか。

恵麻が処女であることに言及はないが、CGだと破瓜の血が出ているのが、なんかなー、である。僕としては、一人と恵麻は一時でも普通のカップルで普通の夫婦でいて欲しかったのだけれど。

最初から位牌を動かしておいた恵麻。覚悟バッチリで仁を招き入れた訳です。ん~、恐ろしい。

僕が恵麻ルートを高く評価できないのは、やっぱり恵麻がもう一つ魅力に欠けているからだと思うんですよね。クリスマスの段階では自分が仁を好きとかそういうのを置いておいて、仁を慰めることに徹するぐらいの強さが欲しかったなぁ、と思う。仁を慰めるというのは、仁の為ではなくて里伽子に勝つため、自分の満足のために見えてしまう。


○帰省
毎回、節のタイトルを確認するためにセーブをするんですが、毎回里伽子のシステムボイスに苛まれます。

大晦日、帰省する電車の中で恋人繋ぎ。なんだかなぁ。あんなことがあって一週間で親の顔を見るというのは地獄なわけで、仁は大いに苦しみ、恵麻は案外晴れやか。

「西へと向かう電車」とあった。ファミーユや八橋大があるのが東京だとすると、高村家はやはり丸戸お得意の東海地方在住なのだろうか。里伽子が浜松で、同郷というような話はなかったから、もう少し先だろうか。三重とか?

元日18時にやっと一堂に会す高村家。当たり障りなく家族の会話をするかと思えば、炬燵の中では、というエロゲお決まりの展開。で、お父さん寝てるそばでキスを始めてしまうというのは・・・倫理観とか倫理観とか倫理観とかどうしたんだよ。このぶっ飛ばし具合はどうなのよ。ちょっと共感できないよ。

続きまして、離れでの制服エッチ。おいおいおい。


○仁くんはもう大丈夫
里伽子のシステムボイスが何だか(ry

普段から割とベタベタしていたせいで、その延長で所構わず、になってしまう二人。
危うい。危うい。

そんな時に里伽子来襲もとい来店。
仁が元気だったことに「良かった」「とりあえず、ある程度は本当」と答える里伽子。深く傷ついた様子がなくて安心したような、残念なような、でしょうか。まぁ、二度も振っておいて未練たらたらなんですよね。
里伽子が一つ引っかかっているのは、クリスマスイブの夜、あの後どうしたの?という点で。

しかし、色んなものを投げ捨てて仁を我が物にした恵麻はその問を許さない。
恵麻「あなたがあんなこと言わなければ…わたしは、ここまで踏み外せなかった」
これは恵麻の勝利宣言。自分の決意が仁を傷つけるかも知れないと思いつつも、突っ走って倫理を踏み破って、なりふり構わず仁を手に入れた恵麻と、そこまでの蛮勇さを持てなかった里伽子。

里伽子は誠実過ぎだし、頑固過ぎだし、臆病過ぎたのだ。恵麻みたいに「慰める」とか言ってなし崩し的に寝てしまうことは出来ないし、後はどうにでもなれと思って仁の胸に飛び込んだりは出来ない人間なのだ。いや、そこが堪らなく愛しいんですけどね。んー。恵麻ルートなのに。苦笑

まだ、里伽子と自分とを比べている恵麻。仕方ないとは言っても、ちょっと弱いなぁ。で、また事に及んでしまう訳ですが。仁の考えがちょっと破滅的だったりして、丸戸さん、自分で書いといてこのルートを否定してかかってません?


○禁煙
システムボイスの里伽(ry

ベランダで喫煙。ライターをいじる音がうるさいと言ってくる玲愛。お節介にも仁が悩んでるのを察知して事情を聞こうとしてくる。

仁喫煙の秘密。一人と同じ煙草を吸って、一人の匂いになって、ファミーユを失った恵麻を安心させるため。煙草をやめるのは、もう一人の代わりではないことを明確にするため。

仁から取り上げた煙草を咥える玲愛。おいおい、間接キス狙いか。意外と策士だな。玲愛は良い奴なので仁を励ますものの、内心はいかばかりか。


○仁くんの本命はわたしなのに~(涙)
システムボ(ry

かすりが着替える間、ちょっと一分二人きり。不埒な真似を働いていたところ、明日香に話しかけられて舌を噛む。これ、正月実家帰った時もやってたな。

明日香もかすりも、仁と里伽子との間に何があったか知らない訳で、相変わらず二人が一緒にいられるようにと気を遣う。恵麻は当然面白くない。

里伽子「あ、あのさ、明日香ちゃん…その」
明日香「ごめん、てんちょ、今ダメだって。なんか急に仕事が入ったとかで」
里伽子「………別に仁のこと聞いてない」
明日香「そうなの?じゃあ、なに?」
里伽子「…モ、モンブラン、追加お願い」
思いっきり未練たらたらな里伽子。お前、これからどーすんだよー。

恵麻の説教モード。やはり、恵麻は里伽子が気になって仕方ないらしい。手続きを踏んで恋人にならなかったから、どうしてもこうなってしまう訳ですが。

キスの味の変化に気付いた恵麻。仁は煙草をやめたことを告げる。一人の代わりにしたことを謝る恵麻。仁は、一人の代わりになって恵麻を慰めたことと恵麻が里伽子の代わりになって慰めたことでおあいこだという。仁自身は恵麻を里伽子の代わりにしたつもりはないんだろうけど、結果的にはそうなっちゃったってことなんだろう。しかしまぁ、慰めるというのが口実に過ぎなかった恵麻には苦しいわけで。

隠すことへの限界が来て、という展開は予想できた。世間体とか色々から表沙汰に出来ない関係から来るストレスの蓄積、ってパターンは丸戸が良く使う手だ。恵麻は公表したがっていて、仁は隠したがっている。

恵麻「…解禁日は?」
鮎か、俺たちは。
→どうしてここでギャグを挟んだwww

仁と恵麻と一人の思い出である本店を取り戻して、そしたら恵麻を守る資格を得られると仁は考える。仁は真面目に問題に取り組んでるんだよなぁ。3年という期日は恵麻にとって辛いのかなぁ。或いは仁とそういう関係になってしまった今、一人との思い出の場所をとか言われるのが辛いのかも。


○祝福なんてできない
シス(ry

仁と里伽子の会談。発案者は里伽子らしい。
断固として仁の前で食事を摂らない里伽子に目が行ってしまいます、すみません。

里伽子はイヴの夜に行かなかったことを謝る。これよりも「恵麻さんと、何かあった?」が本題なんじゃないだろうか。そして、猛烈な勢いで核心に迫る。

仁「里伽子にふられたあと、姉さんのとこに行った。二人で、クリスマスパーティ、やった。」
里伽子「ふってなんか…」
ついつい里伽子の側になってしまう私としては、里伽子の事実に向き合おうとする態度とこの呟きが痛ましい。

里伽子「半年前から決まってたの」
本当に里伽子が言いたかったのは「里伽子が振ったんじゃなくて、仁が里伽子の手を取らなかったんだ」ってことで。この言葉を突き付けられた仁が思うことは、まさに「里伽子BADルートその2」のようで。必死に仁を祝福しようとする里伽子の目には涙が。


○拡がる傷口
水曜日なのに恵麻の所へ行かなかった仁。
それを追求する恵麻。
世間が誰も仁と恵麻との関係を知らず、認めず、支えてくれない今、仁は自分が努力しなきゃいけないと分かっている。分かっているんだけど、里伽子と一緒にいたことが、店中に瞬く間に広がり、事態はとんでもなくこじれてしまって。


○誓い
三日間音信不通の恵麻。流石に事態を重く見たファミーユ労組(笑)は経営者を吊るし上げ。仁が里伽子と会っていたこと、里伽子が泣いていたこと、それを知った恵麻が姿を消したこと。状況証拠はどうも修羅場を連想させるのだけれど、それでも仁は固く口を噤む。

大荷物を持って「主人のところへ」と言って出ていったらしい恵麻。一人の位牌を持って。鬼籍に入ったご主人に会うための手段は天国への片道切符か恐山のイタコか、って話でして、こいつはちょっとまずい予感。

回想。火事の直後。
思い出の中の一人が消えることを恐れる恵麻。仁から離れて生きるために一人を頼るはずだったのに、本人は死に、思い出の店も消え、仁を一人の代わりにするという逆転。欲望に負けて恵麻を傷つけないために、罪悪感に苛まれながらオナニーをする仁は哀れだ。どうも仁ばっかりが葛藤してるように見えるんだよなぁ、このシナリオ。

恵麻が向かったのはペンション「ファミーユ」
仁は恵麻を追いかけて、恵麻が隠し続けてきた暗部に触れる。

涙を流しながら仁と恵麻を祝福しようとした里伽子に、嫉妬の炎をぶつけてしまった恵麻。二度も振っておきながら仁を手放すのに涙を流した里伽子に、揺れてしまった仁。二人の罪の告白。

一人のプロポーズの言葉は「仁の代わりでもいいよ」で、ファミーユが燃えてしまった時、仁を一人の代わりにしたのは、本当は仁を求めていたからで、恵麻は仁を手に入れるために全てを利用してしまう、本当にどうしようもない人で。

それでも仁は「一緒に謝ろう」と恵麻を選ぶ。
仁「初恋は実らないなんて、嘘だ。俺たちで、証明してやろう?」
ここの仁はカッコイイ。


○仁くんを、わたしにください



里伽子に土下座して「仁くんを、わたしにください」と頼む恵麻。
そうなんですよ、これなんですよ。恵麻に欠けていたものは、これ。里伽子に対する罪を少なくとも自覚している部分については償うこと。

里伽子「あなたに、色々と言いたいことがあったの。大声で、とんでもない内容で、何時間だって、噴き出してくる言葉があったの」
それを最後まで出さなかったのは、里伽子のプライドか、優しさか。いつか二人を祝福すると言う、里伽子は、やっぱり損な性質なんだろうなぁ、と思ったり。


○恵麻Trueエンディング
蘇るファミーユ本店。仁と恵麻と、そして里伽子。
里伽子「また、3人で始めさせてくれて、ありがと」
この言葉と、左手での握手までの三年間にに何が会ったのか想像すると涙なしには…。

里伽子「誰があんたたちの結婚認めるって?誰が仁のこと諦めるって?」
里伽子「左手の握手は、戦いの握手…」
三年経って、戦いの握手が出来るようになった、スタートラインに立てるようになった、と読むと里伽子の執念深さが感じられて良いですね。



やっぱさ、このエンディングからしても、恵麻Trueルートは「里伽子BADルート2」だと思うんだよね。丸戸は意図的に、恵麻を里伽子のための当て馬にしてるんだと思うんだ。そう思うと「ま~姉ちゃんは当て馬かわいい」とか言いたくならなくも・・・いや、そんなことないな。笑

恵麻をあまりにボコボコにしすぎて、ちょっと反省。
次は由飛とか玲愛とかのルートにしようか、明日香とかかすりのルートにしようか。
あ、勿論ですが、里伽子ルートは最後の最後。

戯画「パルフェ」プレイ日記5 恵麻4

今日は第4クォーターです。
ルートは恵麻・里伽子ルートで確定。
ネタバレ注意。


○12/1 第4クォータープロローグ
クリスマス商戦へ向けて、ファミーユ店員大集合。

里伽子に助けられて到着した由飛。由飛に代わって謝る仁。機嫌を害する里伽子。だって何か、(由飛+仁)+里伽子みたいな感じになっちゃうもんね。
里伽子はここで右手だけでブーツを脱いでいます。一つ疑問なのは着るのに手間がかかる服をあまり着なくなった里伽子がブーツを履いている点。パンプスとかならもっと楽なのに。

明日香の私服はバイトしてる高校生もとい学園生にしては地味だ。飲み会ばっかしてる大学生より交際費が安いわけだから、もっと服に金使ってても良さそうなものだが。

半年前の火事の話。
仁「全員、怪我一つなかったんだし、それだけでも幸運だったって思ってるから」
少なくとも仁はそう思えている。恵麻はそう思えるようになってきている。
結局復興とは人の心なのだ。
でも、里伽子は一生ものの傷を負ってしまったんだけどね。里伽子がこの位牌に手を合わせる気になれないのは、位牌なんてそれ自体には意味がないものに拘ってしまったために、取り返しのつかないことになったからなんだろうなぁ。あと、手が使えないのも関係してる?

クリスマス商戦の会議も参謀里伽子が主導するんですね。お前ら里伽子に給料払えよ。
で、クリスマスケーキはワンホール1000円の売り切り前提価格。

かすり「頼もしいこと言うねぇ、一番おっぱいがデカい割には。」
明日香が一番なんだよねー。恵麻と里伽子が若干悔しそうなのはちょっと可愛い。

仲良さそうにじゃれ合う仁と由飛に里伽子が一言「そこ通れないんだけど」
里伽子様が私怨に燃えていらっしゃいます。


○12/7 波紋(恵麻・里伽子重要)
ジョジョの初期、とかは全然関係なく、いきなり恵麻VS里伽子の山場。

クリスマスケーキの試食会。
これはまぁ、つつがなく終わりまして。相変わらず恵麻のケーキは絶好調。

クリームをつけてる仁の口を拭こうとして、手を引っ込める里伽子。このびみょーな線の引きっぷりはなんなんでしょうね。バトンタッチされた恵麻は何も気にせず弟を甘やかす。仲の良すぎる姉妹ぶりに複雑そうな里伽子。

空気を変えるためか、たまたま思い出したのか、ファミーユ発足当時の話。脳天気な姉と、それに追随してしまう弟の世話を焼き続けてきた里伽子。損な役回り。

里伽子がファミーユに顔を出してくれるようになって良かった、と言う恵麻。
恵麻「しばらく、連絡くれなかったから嫌われちゃったのかなって…」
里伽子「…何か心当たりでもあるんですか?」
空気が凍る。
里伽子が一番仁を必要としていた時に仁を独占していたこと、とか?

電話で席を外す仁。
仁と里伽子の交際について言及する恵麻。それは地雷だと思うんだけどなぁ。
「仁のために戻ってきてほしい」と言う恵麻。「恵麻の力になりたいから助けてほしい」という仁。姉弟の結合の強さが里伽子を傷つける。

里伽子「そんなに仁が心配なら、恵麻さんが、慰めてあげればいいじゃない」
仁にとって恵麻以上になれない里伽子に、恵麻は仁を助けて欲しいと言う。そんなの里伽子が耐えられるはずもない。

里伽子「もしかして、まだ旦那さんを愛してます?3年も前にいなくなった、仁にそっくりな人を?」
どうやらこれは、恵麻にとってあまりにクリティカルな一言だったようで。
一人は恵麻に「仁の代わりでも良い」と言って結婚した、なんてことを里伽子が知るはずもないけれど、里伽子は恵麻の仁に対する気持ちが分かってた訳ですね。

言ってはいけない言葉だったと気付く里伽子。謝って、店を飛び出す。
残される恵麻。その恵麻を直視できない仁。


○12/10 まわり道(里伽子重要)
里伽子を送っていく仁。マンションまで10分はあるのに「ここまでで」と言う里伽子。
仁は、要約すると「お前といると癒される」なんてことを言ってるわけで、つまり「送っていく少しの時間でも一緒にいたい」ということで、いやぁ、なんとも諦め悪いなぁ、仁くんは。でも、諦めさせない里伽子にも責任はあるよね。

どんどん歩くのが遅くなる仁。気付く里伽子。口に出してしまう辺り、不器用なのかも知れない。仁と一緒に過ごす時間は里伽子にとっても居心地が良いはずなのに。

まわり道をしたのは、里伽子と一緒にいる時間を長引かせるためだけではない。仁が「勘違い」をして二人がキスをした場所だから。そのことを了解済みの二人は決してそれを口にしない。

部屋まで送り届けて「また明日」の約束をして、別れる。里伽子にとってはここがボーダー。仁は里伽子との距離感を探りながら半年間を過ごしてきたんだなぁ。
里伽子が仁を部屋に上げないのは左手が使えないために生活が激変しているのがバレるから。部屋の様子についてはRe-orderで追加されたショートストーリーに詳しい。

里伽子と話して元気を出した仁。
「ね、お茶でもどう?」のセリフを使えないまま用意し続けた里伽子。
ままならないなぁ。


○12/18 怒涛の新メニュー(恵麻通常)
経営感覚のないパティシエール恵麻はこの期に及んでメニューを増やしたがる。そりゃ、仁くんも怒りますわな。

かすり「え、えーと、ここは一つ、わたしが一両を負担するということで…」
仁「黙れ忠相」
かすり「上様!?」
大岡越前の名裁き「三方一両損」の話と暴れん坊将軍。
ダメ恋にも大岡越前の話は出てきたね。
美都子をどっちが面倒みるかって話で姫緒と理くんが揉めて、譲歩した理くんに姫緒が「家裁の判事が忠相なら私が負けてた」って言うんだ。

姉弟が対立した時に、意外とかすりが気を遣ってるんですよね。普段はかなり適当なのに。


○12/21 ちっともあきらめとらんじゃないか(里伽子重要)
里伽子「えらい人のお誕生日は明後日。キリスト教徒のお祭りは三日後。そしてあんたはえらくもなければ浄土真宗」
このセリフで思ったのは、里伽子は仁が何の宗派なのか知ってるのか、ということ。位牌の形とかでも分かるんだっけ?

やっと里伽子を飲みに誘うことに成功した仁。
この前は「10分くらいで落ちそう」だった訳だが「何故だか、相当ヘソを曲げてた」里伽子。理由は勿論、月例会を優先されたからでして。

知り合った頃の思い出。新歓コンパで一次会、二次会、三次会と進んで気付いたら里伽子と二人になっていた仁。でもこれって、要は里伽子が上手いこと仁を捕まえたってことなのかしら?潰れたところを家に連れ込まれちゃってるし。

由飛について「誰かさんの扱いが違うからじゃない?」と呟く里伽子。面と向かっては言えないけれど、こうして聞こえない程度の言葉にしてしまうのは、結局のところ仁に知ってほしい気持ちが多少なりともあるからで、里伽子の心中は複雑怪奇。

約束の二時間を過ぎても帰る様子のない里伽子。やっぱりこうして二人でいるのは余りに居心地が良くて楽しくて、それでまた、距離を測り違える。里伽子の手に触れようと伸ばされた仁の手が空を切る。
これが左手じゃなかったら里伽子は許してたかも知れない。左手が動かないのを知られそうになるという状況が、やはり仁と自分は恋人にはなれないという致命的な決意を思い起こしてしまった。

「…なに、してんのよ?」
非難と戸惑いと焦りと少しだけ甘さが感じられる。一瞬の中の複雑な心境を表した演技が素晴らしいなと思った。これ以降は仁を拒絶しなきゃいけないという決意から来るセリフだから、この一言とはニュアンスが異なる。

やはり里伽子を女性として好きな仁。仁とそういう関係にはなれないと拒む里伽子。恋人にはなれないけれど大切な友達でいる、という選択が無理であることを改めて知った里伽子は別れを告げる。

里伽子が去った後の席に涙の粒。それに一縷の望みを託して、仁はクリスマスイブに決着をつけると里伽子に宣言する。
「なに聞いてたのよ…あんたはぁ…」
ここから先のセリフも里伽子の複雑な心情を良く表してる演技で声優さんの力量を感じると思う。最後まで強く拒絶できないところとか、やっぱ仁に弱いなぁ、とか思ったり。滑舌そんなに良くないけど、それも却ってナチュラルで良いかもしれない。

里伽子を諦めない仁。里伽子は仁の恋人になることを諦めようとするのに、それを許さない仁。里伽子は揺れる。


○12/22 本当の四回忌(恵麻重要)
休日の朝九時に恵麻が起きている、という状況に驚く仁。恵麻が朝から仁を呼んだのは二人だけで一人の四回忌をするため。

一人の思い出 仁への溺愛ぶりで恵麻と一人が喧嘩をした話
それがきっかけで一人と付き合いだしたという恵麻。自分が初恋の人のキューピットをやってしまったことを後悔しても仕方ないものの悔いてしまう仁。

飲み進めて夕方。
三年前に一人を失った時よりも、一人のことを愛していると言う恵麻。その言葉に仁がちくちくと痛みを感じる一方で恵麻は結婚当初から深く愛していたかというと…なんてことまで言ってしまう。
恵麻「あ、そりゃ、好きだったわよ?凄く優しくて、時々厳しくて、でも基本的には甘くて。紳士で、頼りがいがあって、顔は仁くんそっくりで」
最後の部分はNGすぎるだろーよ、お姉ちゃん。

一人のプロポーズの言葉について言及した恵麻。仁は眠ってしまい、それを聞くことは出来ず。一人がプロポーズの言葉で突いた「痛いとこ」とは?


12/23 ちょっと充電(かすり通常)
翌日ほどではないものの、結構忙しい「えらい人の誕生日」であるところの祝日。
「頑張ったら何かご褒美もらえるのかな?」と言ってみるものの、それ以上を言えないかすり。パッケージの説明では「一見清楚だが」って書いてある。かすりが一見清楚かはともかくとして、実際のところかなり奥手であるのは確か。


○12/24 両者完売(恵麻・里伽子True)
クリスマスイブ当日、という言い方は本来の意味からすると甚だ不自然ではあるが、ついにこの日。人気喫茶店の朝は早い。そして客の朝も早い。

迷うお客さんにニコニコしながら時間を稼ごうとする明日香が可愛い。しかし、客商売としては大変ありがたいことに、ファミーユの店員個々人にとっては単に大変なことに
、飛ぶように売れるケーキ。並ぶお客。

由飛からブッシュドノエルの切れ端をもらった玲愛が「何よ、美味しいじゃないのよ」って言わなかったのが残念です。

芳美「クリスマスケーキの方も売れ行きいいみたいですし、これで安心して年を越せますね~」
瑞奈「儲かったお金で、お餅でも買うの…?」
安心して年を越せるってのは江戸時代には家賃とかツケの取り立てが年末だったからじゃなかったっけ?そういうのを全部支払って、餅を買うお金が残ったら良かった良かったっていう世界だったと聞いたような。

パティシエール二人のサポートでオペ看状態の仁。汗拭いたり道具出したりするのは「器械出し」って役割でしたっけ?
何故かおやつまで出させられているのはクスリと笑える。どさくさに紛れて「あーん」を要求する恵麻とそれに乗るかすり。

見事完売。キッチンで二人きりの恵麻と仁。
仁「シェア20%でも目指す?」
恵麻「素敵ねぇ…仁くんとわたしのお店が、五大陸のうちの一つを制覇」
仁「…南極大陸?」
この辺の軽妙なセリフ回しとか丸戸史明のらしさを感じてとても好きですね。

恵麻から売上四倍を祝う、25日0時からの祝杯のお誘い。
25日0時からの祝杯は24日の延長の「恋人のクリスマス」なのか、25日の「家族のクリスマス」なのか、戸惑う仁と「い~の!25日なの!」と主張する恵麻。

用事があると言う仁。それは勿論、里伽子との約束のこと。恵麻がこの辺を察せるのは、結局仁を巡って里伽子と同じ土俵に立っているからに他ならない。「行ってらっしゃい、リカちゃんのところに」と言いつつも「里伽子が来なかったら自分のところへ来い」とも暗に言っている恵麻。

恵麻にとっては仁への好意を家族愛以外の形で表すことは社会的な障害があるし、加えて「里伽子に譲らなければいけない」と思っているフシもある。仁と里伽子が上手く行かなかった責任の一端が自分にあることを自覚している。でも、ワンチャン狙ってるところがあるのは恵麻の弱さか。苦笑


さて、ついに次はルート突入です。

戯画「パルフェ」プレイ日記4 恵麻3

今日は第3クォーターです。
だんだんと盛り上がって参りました。
里伽子が可愛いです。くそう。

○11/15 第3クォータープロローグ
終業後の時間。キュリオはお茶会。ファミーユは由飛が仁のオムライス待ち。

キュリオの石田くんは玲愛狙いだったらしいけど、一時間の説教を食らって夢破れたらしい。ガード固いなぁ、玲愛は。
板橋「そういうキツイことばっか言ってるから、君の周りの男って、仁くんだけになっちゃうんだよ?」
稀に素晴らしい精度で真理を突く板橋。仁が話題になると途端に狼狽する玲愛。

仁をお茶会に呼ぼうと提案する板橋。呼びに行けと言われる玲愛。
何故か、仁を招待すること自体には反対しない玲愛。
このツンデレめ。ツンデレの鑑め。

由飛と仁の会話をまずい感じに聞き間違えて乱入する玲愛。
花鳥姉妹の遭遇。


○11/16 昼下がりの妄想(恵麻通常)
死んだ一人には誰も敵わないから、恵麻はいつまで経っても男を作らない、という話。
しかし、板橋は「誰も」の中に仁は入らないと言う。ちなみに、板橋が恵麻と仁の関係について詳しいのは、恐らくファミーユ1の口軽女が原因。

板橋「八橋大在学中、人気喫茶店に勤務。20歳にして店長。年収はさておき、恵麻さんを元気づけるためだけに、大学をポンと一年休学するような人間だろ、君は?」
真理を突いてくるなぁ。侮れない。


○11/16 花鳥姉妹の真実(玲愛・由飛強制)
急に訪ねてきた玲愛。
姉である風美由飛について話したいようだったが、仁は由飛が自分から言ってくるまで聞かないと突っぱねる。仲間のことを詮索したくない、とのこと。ちょっと妬けてしまう玲愛。

毒針で毎回“つうこんのいちげき”してきやがる。
→ドラゴンクエスト。

玲愛が帰ろうとすると急の来客。タイミングが悪いことに由飛襲来。
ベランダに隠れる玲愛。

コーヒーで一服して、冷たい手をにぎにぎして、ちょっと良い雰囲気になって、本題。
由飛はバイトの店員が『店長さん』に話すのではなく、由飛が仁に話す、という関係を望み、呼び方も「由飛」と「仁」に変わる。
でも「仁」と呼ばれて脳裏に過る里伽子の存在。後ろめたく思う必要なんてないはずなんですけどね。

で、関係が深まると共に、何故かベランダに隠れた玲愛から不興を買い、ついに本題へ。ピアノの才能を買われ音大まで進んだ養女の由飛、ピアノの才能が無く両親に反発して大学にも行かずに社会へ出た玲愛。で、何故だかギクシャク。由飛も玲愛も互いを思い合っているんだけれどね。

取り敢えず、今日は「由飛」と「仁」になったのが収穫ということで。
玲愛はそれがご不満のようで、鏡にルージュの伝言、ならぬ相合い傘を描いて出て行きました。


○11/17 四回忌(恵麻重要)
一人の四回忌で帰省する恵麻と仁。
縁談を断固として断る恵麻。
「いくら待ったって、もう仁はお前をもらってくれないだぞ?」という父の冗談が冗談にならないんですけどね。おいおい。しかも、許嫁だった訳ですか。高村家も杉澤家も結構古いな。

「仁を引き取るときも、恵麻が泣いて嫌がったんだよ。弟になったら結婚できないって教えたらねぇ」と母。おいおいおいおい。

「今日からは本当のお姉ちゃんだからね」という、引き取られた当時の恵麻のセリフは、そういう葛藤を超えたところにあった訳で、それを聞かされた仁の心中はいかばかりか。

仁が初恋だった恵麻。『いい子にしてたら、仁くんがお婿さんに来てくれる』と聞かされて育ってらしい。なんとも、なんとも。
勿論仁の初恋も恵麻だったわけで、実は結ばれていたかもしれない別の未来を思うと胸が切なくなったりするかもしれない。


○11/18 呼び捨て(里伽子通常)
普段なら入ってすぐ「あ、リカちゃん。仁呼ぶから。」と察してもらえるところ、新入りの由飛がフロアをやっているところに当たってしまった里伽子。由飛は里伽子をかすりと明日香の友人と勘違いしてかすりを探しに行ってしまう。いや、里伽子が用あるのはかすりでも明日香でもないのだが・・・。

里伽子「仁~」
と、言う訳で仕方なく自分で仁を呼ぶ里伽子。最初からそうしたら良かったのに笑

モーニングサービスだと思え、と黄金チャーハンを出す仁。気に入ってもらってたのが嬉しかったんだな。可愛いやつめ。

里伽子「…ダイエット中、なんだけどなぁ」の言葉がうれしそう。仁から特別扱いを受けましたよ。良かったね。
しかし、由飛が戻ってきて仁と互いを呼び捨てあって、親しそうにしているのを見て機嫌が一気に急降下。分かりやすいね、あんた。

呼び捨てってどうなのよ、と言う里伽子。お前もだったじゃないかと言う仁。
「あたしはいいのよ、チーフだから」
で、苛立ちついでに接客が浮ついてるという口実で仁と話す機会を得た里伽子。意外と強か。


○11/19 噂の歌姫
仁からの「このあと空いてる?」には首を横に振るけど、仁がその場を去ろうとすると「…そういえば」と口を開く里伽子の複雑な乙女心。

里伽子「ほら、彼女…風美さんだっけ?」
仁「ああ、由飛のこと?」
機嫌を損ねる里伽子。だから呼び捨てはダメだってば。

歌うウェイトレス由飛。お客様にも人気ですが…。まぁ、仁は由飛に甘いから許しちゃうんですけどね。しかも「また買い物付き合って」とか言っちゃってるよ、由飛。

タイプが違う里伽子にとっては由飛は眩しく映るに違いない。
何せほんの数カ月で仁に接近してるし、特別扱いされてるし。
そりゃ「何が可笑しいのよ」になるよね。怖っ。


○11/20 里伽えもん(里伽子重要)
帳簿の打ち込みを里伽子に頼んでしまう仁。
里伽子は右手だけでやったんだよなぁ。健気。
仁「可愛いふりしてこの娘、わりとやるもんだね」
→元ネタ忘れたけど、この歌なんだっけ?

仁「姉さんが戻ってくれたのは大きいなぁ」
言外に里伽子も戻ってくれないかなぁとにじませるものの通じない。里伽子は仁と恵麻の関係が絡むと普段の読みが利かなくなる。まぁ、このセリフの前の「姉さんに顔向け出来なかったじゃん」「姉さん、なんて言うかな?」が効いてるんですけどね。

里伽子「ひとし君はいつもいつもしょうがないなぁ…、って私は未来から来た猫耳ロボットですか」
ドラえもんに猫耳はないけれど。
里伽子は仁の力になるにやぶさかでないけれど、それが全部恵麻のためなのかと思うと、何だか虚無感を抱くわけで、まー、損な役回りと言ってしまえばそこまでですが。

回想シーン
仁が本人と位牌一人の一人二役で、里伽子をファミーユのウェイトレスにスカウトする時の話。当時は高村と夏海で呼び合っている。

そういえば、23とか1000とか数字のイントネーションが里伽子はちょっと共通語と違うんだが、あれは浜松の方の言葉なのだろうか。

里伽子「…なんであたしなのよ」
仁「知り合いだから、頭いいから、美人だから」
→美人だから、でちょっと喜んじゃう里伽子弱いwww

回想2
里伽子に手伝ってもらって恵麻のプレセントを選ぶ話。

里伽子「だって…これって、恋人への贈り物だよ」と仁に聞こえない程度の声で言う里伽子。※実は仁は聞こえていたということがクリスマスイブに明らかになる。

二つまで絞って里伽子が欲しい方聞く仁。両方買って、里伽子が欲しがった方を里伽子へ。
うわあああああああ、こんなことされたら惚れるだろーよ、馬鹿野郎!!この天然タラシがああああ。※仁は「これって恋人への贈り物だよ」が聞こえてた上でやってるから、天然じゃないのか。こいつやるな。


○11/21 ショ○?(恵麻通常)
小学生時代の仁の写真で盛り上がる女性陣。ショコラの大介はヤンキー時代の写真だったね。方向性は違うが黒歴史という意味では一緒。

止まらない恵麻の仁語り。三次元ショタコンは頂けねえぜ、恵麻姉ちゃん。


○11/23 欧風喫茶店の面目躍如(里伽子通常)
外国人客の英語が分からない店員達がお客さんを押し付けあう。メニューに指差しで、と言うわけにはいかんのですかね?笑

由飛「明日香ちゃん?どしたの?外国の人に道を尋ねられたようなせっぱ詰まった顔して」
なぜピンポイントで当ててくるのだ、風美由飛。

三回目の注文ではHow many times have I told you?と言われてしまう。ここのtimesは時間でも新聞でもなく、回数。要は「何回言わせるの?」ってことね。あ、すみません、塾講師をやってるもんで、つい。

八橋大は英文科が全国的に有名らしい。ちなみに一橋大には文学部はありません。

英語ペラペラな里伽子が登場。助かりました。
「in a ice pack」って言ってるけど「in an ice pack」が正しいような気がする。

皆に「戻ってきてほしい」と言われて「ごめん、ね」と悲しそうに答える里伽子。何が彼女をここまで頑なにしているのか、今はまだ誰も分からない。


○11/26 第3クォーターエピローグ
似顔絵オムライス。卵が足らなくなったら由飛が産卵って話に目くじらを立てる里伽子。これは嫉妬も半分入ってる。

里伽子が「もう、あたしの場所、ないのかもしれない」って呟くのをきちんと拾ってフォローする仁。こいつ、里伽子の話は本当に良く聞いているのだ。
里伽子が小声になる部分、実は結構仁は聞いてます。

玲愛「…何よ。………美味しいじゃないのよっ!」定番セリフ

似顔絵がもったいなくて食べられない里伽子と玲愛。デレ方は二人共似てるんだよね

今日はここまで!

戯画「パルフェ」プレイ日記3 恵麻2

パルフェプレイ日記 里伽子・恵麻ルート。
今日は第2クォーターをお届けします。

○11/4 第2クォータープロローグ



出勤した由飛が眠ってる仁と、仁を抱きしめて眠ってる恵麻を見つけて叫び声を上げる。
かすり「ネズミでも出た?」
キッチンの担当者として、その発言はどうなんだよ、おい。

恵麻が戻ってきた喜びに、恵麻と仁に抱きつくかすり、明日香、何故か由飛も。
明日香のとこだけ「柔らかい塊が押し付けられる」って出したのは一番胸が大きいからだろうけど、でも、それ、かすりへの当て付けですか?

何故か、また朝礼に混ざる板橋。
弟溺愛モードの恵麻にひどい仕打ちを受ける。
恵麻「色々と汚い手を使って仁くんに嫌がらせしてるんでしょ!」
このガセネタを吹き込んだのは、里伽子なんだろうか。


○11/4 二度目の宣戦布告(玲愛強制)
ファミーユの激安価格設定に驚く玲愛。「本気で頑張れ」と玲愛に言われた結果だと言う仁。
仁「ありがとう・・・花鳥さん」
素直にありがとうを言われて、ついつい照れる玲愛。玲愛が仁を気になり始めたのはいつからなんだろう。既に脈ありな感じに見えるのだが。やっぱベランダで話した時点でちょっと気持ちが動いてたのかなぁ。

恵麻のダンピング作戦。目標まできちんと立ってて、妙にちゃんとしてるのが恵麻らしくない。仁の言う通り、これは里伽子の差金だろう。もー、結局世話焼いちゃうのか、あの娘は。

玲愛に恵麻の話をしていて、にやけ顔を指摘される仁。恵麻からもにやけていると言われる。玲愛が指摘したのは恵麻と一緒に働けるからかもしれないけど、恵麻が指摘したのは玲愛にちょっと良いカッコが出来たからなんじゃないだろうか。自覚はなさそうだが。

玲愛の定番セリフ「何よ・・・美味しいじゃないのよっ」

端倪すべからざる敵だと認識されたでしょうか。


○11/6 虫除け(里伽子通常)
里伽子を旅行に誘う初登場堀部。里伽子の態度は至って冷淡で、仁に対する姿勢とは大違い。
「それにあたしたち、別に切れちゃいないし」「今日も仁の部屋から直接大学来たの。おわかり?」「ちょうど良かった。今日はもう講義ないから一緒に帰ろうよ。晩ごはん作ってあげる。」とまるで仁と交際しているかのような態度の里伽子。おいおい。

これは自分の虫除けと共に仁に虫がつかないようにしてるのと、周囲からの認識に現状を後から追いつけてしまおうという魂胆なんだろうなぁ。

ファミーユ再建策についてのお礼を言うために会いにきた仁。それが嬉しい里伽子。「ふうん」がご機嫌。仁はまた誤解する、みたいに言ってるけど、多分それは誤解でないわけで。


○11/7 まぁでっかいケーキ(恵麻通常)
卵の泡立てには一家言ある仁。電動泡立て器は言語道断らしい。

ワンホールの六等分を200円で売ろうとする恵麻。
恵麻「大きい方が良いに決まってるじゃない。」
仁「だから、その、お好み焼き屋のおばちゃん的な思想はやめてくれよぉ」
お好み焼き屋のおばちゃん、という例えは言い得て妙である。洋菓子職人のお高く止まった感がない恵麻。

かすり「・・・水がいらなすぎて入っていけない」
水入らずは油に水が混ざっていないという意味からの言葉。
つまり、恵麻と仁が混ざって油になっちゃうんですね。
洋菓子店だからバターか?エロいなぁ。


○11/8 ケーキは売れる。料理は残る。(恵麻通常)
飛ぶように売れるケーキにご満悦の恵麻。ついつい更衣室で笑っちゃうくらい。
一方の仁は軽食の注文が少なく、かすり曰く「まかないのおばちゃん」状態。


○11/9 いっつも二番目(里伽子重要)
急に仁が来て驚く里伽子。慌てて眼鏡を外し、ノートを閉じる。
店は繁盛していて、大学は休学中で、どうしてここに来るのかと尋ねる里伽子。
仁「最低でも週に一回くらいは里伽子に会いたいじゃん?」
不機嫌な顔になる里伽子。でも、割と内心嬉しいんじゃないかと思うんですけどね。

里伽子はノートを取るところを仁に見せない。
左手が使えなくなって、まともにノートが取れてない。

そんなことに気付くはずもなく、仁は里伽子の邪魔にならないように、と席を立つ。
仁「ああごめんなさいよ、その前に一つだけ」
里伽子「・・・トレンチコートの刑事さんかあんたは」
刑事コロンボ。今はこのセリフ、日本では杉下右京のセリフとしての方が有名ですね。
うちにはカミさんがいないから、って部分から間違いなくコロンボだと分かります。

礼として水曜日に食事を奢りたいと言う仁、心当たりがないという里伽子。
里伽子のことをそれなりに分かっている仁は、もうちょっとで墜ちそうだと見て粘る。もうちょっと深い部分まで里伽子のことが分かってたら、お互い苦労しないのにねぇ。

水曜日は恵麻の月例会があることを思い出した仁。里伽子は自分が恵麻を優先することに理解がある、と仁は思い込んでいるし、里伽子自身もその思い込みを肯定するような態度なんだけど・・・里伽子さん、机を蹴っ飛ばして教授をビビらす程度にはお冠です。


○11/10 二人は仲良し?(玲愛通常)
瑞奈「いつも玲愛がお世話になってます~」
仁「してない、全くしてない」
多分即答だったんだろうな。こういうやり取りを見ると、主人公にもボイスが欲しくなる。僕は基本的に主人公のボイス賛成派です。

玲愛がファミーユを褒めてたという情報を仁に流す瑞奈。背後に玲愛が迫っていることを気付きもせず「ジュリエット花鳥」とか言ってしまっているが。
玲愛「ハムレット川端・・・あなたに生か死か、選ばせてあげるわ・・・」
シェイクスピアは基礎教養ですよね。

「川端~、後ろ後ろ~」はドリフです。志村けんの後ろから幽霊が迫るコント。

瑞奈「アイコンタクトで脅迫?やっぱり、通じ合っちゃってるんですね~」
この人、玲愛の怒りを買いながらも手を緩めない。なかなか勇敢だな。

仁からリンゴを奪い、齧ってから一言
玲愛「わらひがあんらやはみ~ゅをみろめらことらんて、ほれっぽっひもらいんらからねっ!」
これ、全然喋れない状態で憎まれ口を叩く玲愛が可愛いってことで良いのか?


○11/10 月例会(恵麻強制)
月に一度、姉弟の会食。恵麻は「デート」なんか言っちゃってるけど。



仁が高村家の養子になって、来年1月で10年。両親を事故でなくし、歳の離れた兄と二人きりになった仁は母親の兄に当たる高村の家に引き取られる。

手の甲をフォークが姦通・・・貫通してる!?
ちなみに『!?』は東○ポ風なので安心してほしい。
→飛ばしの東スポ。年に一度はツチノコの記事を書くww

恵麻「仁くんは、わたしがもう一度お嫁に行っちゃってもいいの?」

「どんなにいき遅れても、俺がもらってやるから大丈夫」と仁は言っていたらしい。高校卒業して家を出た恵麻に当時高校入学前の仁が。その姉弟関係ってどうなのよww

恵麻が一度お嫁に行くのも、二度行くのも仁にとっては変わらない。
一度とゼロの間には無限の差があるけれど。


○11/11 むずかし~(かすり通常)
忙しい時に「里伽子がいたらなぁ」と未練がましく思ってしまう仁。だから、これはかすりのイベントなんだからかすりのことを考えろとww

恵麻は仕事を任せるのが苦手。かすりにケーキの仕上げを任せようと思っても、ついつい横から手を出してしまう。ダメ店長め・・・。

恵麻とかすりの差は紙一重だとフォローする仁。
かすり「その紙はきっと壁紙で、裏側に分厚い壁がくっついてるのよね~」
上手いけど弱気だ。


○11/12 第2クォーターエピローグ
軽食特訓中の仁は恵麻を気遣い、先に帰って良いと言う。
恵麻「ごめん、気が利かなかった。そういうことだったんだ~」
恵麻「それじゃあリカちゃん、ごゆっくり~」
残念ながら、仁の親切心を思いっきり誤解して去っていく恵麻。

仁が軽食メニューの特訓をする頃かと予見してやってきた里伽子。あんたって人は・・・あんたって人は・・・もう、仁の嫁はあんたで良いよ。異論は認めん。

里伽子は食べる姿を仁に決して見せようとしない。それには深ーい、深ーい理由があるわけですが。仁は気付かない。

もしかしてあいつは、先週、ガムテープが羽に絡まって動けないでいたところを、可哀想にと助けてやったあのカラスの化身では?
『あたしが食べるところを、決して覗かないでください』
→鶴の恩返しならぬカラスの恩返し?

眼鏡を掛けてるところを里伽子は仁に見せない。仁はそれを「俺に対して飾ろうって思ってくれてる」と感じる訳だけれど、それは多分半分しか正解じゃない。
無理をさせないようにゆっくり作ると言う仁。少し戸惑って、少し嬉しそうな里伽子。

仁の作ったものを散々貶した後、黄金チャーハンが食べたいという里伽子。メニューにはないけれど、それを押し切る。弱いなぁ、仁。
これは別腹、という里伽子。愛だねぇ。何せ、二人の思い出のメニューですからね。

ドンキーコング、やりなおし

あ、FCじゃなくてSFCの方ね。
懐かしのスーパードンキーコング。
94年の発売なんですけどグラフィック綺麗ですねー。
びっくりしましたよ。

イギリスのレア社が開発したんですよね。
ここはバンジョーとカズーイとかゴールデンアイとか、64のいいゲーム出してますね。
今はマイクロソフトの傘下でXboxのゲームを作ってるんだっけ?あんま聞かないけど。

ドンキーコングとディディーコングの今一つ可愛いやら可愛くないやらのデザインはいかにも外国企業っぽいですよね。キャンディーコングに全くセックスアピールを感じないのがなんとも・・・。

あと、ボスがやたら弱いのがこのゲームの特徴ですかね。
キングクルールの死んだふり、ニセスタッフロールが面白かった。

やっぱ横スクロールアクションって楽しいなぁ。