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戯画「パルフェ」プレイ日記10 明日香4

今日は明日香ルートのラストまで。
さーて、仁が攻略されますよ!!!

○12/1 第4クォータープロローグ
クリスマス商戦へ向けて、ファミーユ店員大集合。

里伽子に助けられて到着した由飛。由飛に代わって謝る仁。機嫌を害する里伽子。だって何か、(由飛+仁)+里伽子みたいな感じになっちゃうもんね。
里伽子はここで右手だけでブーツを脱いでいます。一つ疑問なのは着るのに手間がかかる服をあまり着なくなった里伽子がブーツを履いている点。パンプスとかならもっと楽なのに。

明日香の私服はバイトしてる高校生もとい学園生にしては地味だ。飲み会ばっかしてる大学生より交際費が安いわけだから、もっと服に金使ってても良さそうなものだが。

半年前の火事の話。
仁「全員、怪我一つなかったんだし、それだけでも幸運だったって思ってるから」
少なくとも仁はそう思えている。恵麻はそう思えるようになってきている。
結局復興とは人の心なのだ。
でも、里伽子は一生ものの傷を負ってしまったんだけどね。里伽子がこの位牌に手を合わせる気になれないのは、位牌なんてそれ自体には意味がないものに拘ってしまったために、取り返しのつかないことになったからなんだろうなぁ。あと、手が使えないのも関係してる?

クリスマス商戦の会議も参謀里伽子が主導するんですね。お前ら里伽子に給料払えよ。
で、クリスマスケーキはワンホール1000円の売り切り前提価格。

無茶な作戦に一番に乗るのは明日香。ファミーユ再建の時もそうだったし。これは、やっぱり、それだけ積極性が強いってことだと思うんだよねー。
かすり「頼もしいこと言うねぇ、一番おっぱいがデカい割には。」
バストは明日香が一番なんですよね。恵麻と里伽子が若干悔しそうなのはちょっと可愛い。

仲良さそうにじゃれ合う仁と由飛に里伽子が一言「そこ通れないんだけど」
里伽子様が私怨に燃えていらっしゃいます。

○12/7 怪しい電話3(かすり通常)
閉店後かすりの携帯に電話。
かすり「彼はそんな人じゃないから…」

それに聞き耳を立てる明日香と由飛。興味津々の様子。まー、電話で「彼」とか言ってたら気になるよね。仁もかすりさん彼氏いるんだー、なんて思ったり。

でもさ、和菓子屋の箱入り娘で毎日ファミーユで働いてたら恋愛してる暇なくない?しかも休みは水曜だけだし。


○12/10 なんて楽しい喧嘩(玲愛通常)
玲愛と仁、クリスマス商戦に向けて互いに企業秘密をバラし合う。てか、飲食業で原価を聞いちゃう仁はちょっと反則だぜ。他の人に聞かれてはいけないから耳打ちで。仁に耳打ちしようとして背が足らない玲愛。

玲愛「ちょっと…もう少し腰を落としなさいよ」
仁「そっちが背伸びすれば済むことだろ」
玲愛「そういうのは、キスするときの作法よ」

おいおい、ちょっと接近しすぎだろ、物理的にも精神的にも。で、瑞奈と明日香に目撃される、と。明日香ルートのつもりでやってるから、このシーンの明日香の心中は察して余りあるな。「てんちょの裏切り者ぉ」なんて台詞も出ますよね。

瑞奈「さっきのらぶらぶ密談…ここの窓から全部見えてたって知ってた?」
美味しいなぁ、瑞奈。てか、らぶらぶ密談であることを否定しないのか、玲愛は。


○12/18 このままでいたいね(明日香通常)
明日香がショーケースで由飛がフロア。かすりと恵麻がキッチンでフル回転して仁がサポート。これが、ファミーユのベストだと明日香は言う。

明日香の言う通り、今のファミーユはとても良く機能している。今のままのファミーユでいて欲しいと思うけれど、半年前ともメンバーが変わっていることを考えると、いつまでもこのままって訳にもいかないわけで。


○12/21 25日は追試なの(明日香重要)
今日も今日とて閉店後の家庭教師。
何故か暗めの店内は…明日香のムード作りなのか?で、露骨に接近してくる明日香。近付くためにわざわざ文字の小さい問題集を用意してきたりして。持ち前のアグレッシブなアプローチを見せる。

離れようとする仁を追いかける明日香、という感じに時計回りで一周する二人。これちょっと面白い。



明日香「せんせ、ムカつく。」
誘惑にも負けず問題を解き切る仁にご不満な様子の明日香。仁は明日香の意図に薄々勘付いてはいるものの「いや、まさか…ね。」なんて思ってたりする。

次の家庭教師をいつにするか、と問われた明日香。
明日香「次・・・しあさってが良い」
すげえ、更に一歩踏み込んだ。強いぞ。強いぞ。そして小さなガッツポーズ。仁も予感はかなり強くあるわけだけど、気付かないふりというか何というか。


○12/22 感傷(通常イベント)
ブリックモールにやってきて三ヶ月。この三ヶ月の頑張りを振り返って、ちょっと感傷に浸る仁。


○12/23 ちょっと充電(かすり通常)
クリスマスイブの前日というと、本来の意味から考えると大変おかしな感じですが、本邦では23日は所謂「偉い人の誕生日」ということで祝日です。勿論、なかなかに忙しい。

「頑張ったら何かご褒美もらえるのかな?」と言ってみるものの、それ以上を言えないかすり。パッケージの説明では「一見清楚だが」って書いてある。かすりが一見清楚かはともかくとして、実際のところかなり奥手であるのは確か。


○12/24 キス、わかんないから教えて
クリスマスイブを力技でもぎ取った明日香。でも流石に疲れ気味で居眠りをしてしまったり。口実の追試が数学だったか世界史だったかも良く覚えていないし。

明日香「…覚悟決めたら、一気に目が覚めた」
雪乃明日香、仕上げにかかります。手編みの手袋のプレゼントを渡し、ちょっと良い空気になったのに決めきれず。いや、仁が逃げ腰になってしまっただけかも知れないけど。雪乃明日香、決定力不足。

それでも、まだまだ攻める明日香は仁にとっておきの罠を仕掛ける。
手書きの練習問題16「キスのしかた(実践編)」
すげえよ明日香。あんたはパルフェ最強のアタッカーだ。

「里伽子さんに悪い?」
この期に及んでも、やっぱり明日香は里伽子の存在を意識してしまう。当然か。当然だろうな。

「雪乃明日香は、ごく普通に…統計的に見ても当たり前のように、自然に、あなたを好きになりました。」
これをきちんと言えるのって立派だよね。キスに持ってくまで二年かかった里伽子より、ぐだぐだで話進めちゃったかすりより、慰めるって口実で寝ちゃった恵麻より、数段きちんとしてるよ。

そして嘘泣きで仁のキスをもぎ取る。仁にキスしてもらいながらガッツポーズ。この子強い。そして二人での帰り道で嬉し涙を流すこの子は可愛い。

ちなみに、手袋は片方しか間に合いませんでした。笑


◯キスから先に進めない ままらぶのテーマソング「わがまま LOVE ME DO」の歌詞から
年明けの1月2日。早めにこちらへ帰ってきた仁は明日香と待ち合わせ。久々に会った割に、淡白な仁の反応に明日香は不満気。
明日香「せんせって…釣った魚に餌あげないひと?」
明日香「わたしみたいなお子様は遊び?やっぱり、里伽子さんみたいな…」

ちなみに、仁は実家から帰ってきたので当然恵麻が一緒。
明日香「は、はひ、よろしくお願いです。お姉さん。」
恵麻「そういう言い間違えは私、感心しないなぁ。」
怖い怖い怖いwwしかも無意識なのがなお怖い。仁と付き合う以上、恵麻との関係が難しくなるわけですが、お姉さんとか言っちゃう辺り舞い上がりすぎてるなぁ。

恵麻「それどころか、わたし、明日香ちゃんになんか、妙に冷たくなかった?ごめんねぇ」
仁に近寄る女に対して、無意識に攻撃性を顕にする恵麻ww

明日香「惚れた弱みっ!」
堂々と言うことじゃないが。恵麻VS明日香はなかなかに面白い。恵麻と明日香の間で複雑なバランス取りを要求される仁が可笑しい。で、どうにか明日香と二人きりに、と作戦を立てたものの皆が集まって鍋パーティになってしまう。

玲愛「まだ早い!先に煮えにくいものっては鉄則でしょ?まったく、どうしていっつもそういい加減なのよ?」
玲愛の鍋奉行ぶりが光る。

折角の、仁と二人の一日が失われてしまって拗ねる明日香。ファミーユのメンバーが集合できたことは貴重なんだと説得する仁。勿論、彼氏としてキスをするのも忘れない。良い彼氏じゃん、仁。

明日香「やっぱり………キスから先、進みたいよぉ」


◯これ、使ってくださいっ
水曜日なのに「バイト急ぐから~」と一目散に帰っていく明日香。クラスメイトの皆さんは何か察したご様子。

勿論、明日香は仁とデート。一緒に映画を見に行く訳だけど、何でだか荷物が大きい。ちなみに、明日香が選んだ映画は濡れ場の多いR15映画。

「ただいまのプレーについて説明いたします」
→野球の球審。てか、耳に息を吹きかけるって…ベタだなぁ。で、思ったより効果がなかったので「自分にやってみろ」と言い出す明日香。お前ら映画見ろ。

童貞(だよね?)が女の子と映画見に行って耳舐めながら胸触るか?どんだけマニアックなんだ。そういや、ダメ恋の理も麻美の耳舐めてたな。丸戸、耳舐め好きなの?まぁ、流石の仁もこれには猛省。

「次のデートのとき!もう片方作ってくるから!」というクリスマスイブの約束。それを期待した仁。しかし、渡されたのは薄さ小数点以下第二位くらいの薄さのゴム製品。そりゃ、仁もびっくりですよ。流石はパルフェ最強のアタッカー。ちなみに、大荷物は制服だとホテルに行けないから、だそうで。考えてるねぇ…。

最終的には部屋に連れ込ませることに成功した明日香。(あれ、日本語あってる?)

明日香はバイト沢山してる割に服が地味だって話をしたけど、勝負パンツとかそんなんに金を使ってるからなんじゃないだろうか・・・。

門限が10時なので、ちょっと駆け足な初体験。いや、こういうのも良いよ。大人になるとこういう甘酸っぱ青臭いのってなかなかないし。

で、最後は門限に間に合うように走る。ちなみに、明日香をおぶって。


◯テスト前の安全日
閉店後の勉強時間。足を絡め、仁の肩に頭を乗せて、目を閉じて、唇を寄せて、という全然ヤル気のない様子。いや、ヤル気はあるのか。・・・ごめん。

仁「こんなザマじゃ、今度こそ追試だぞ」
明日香「やだなぁ、わたしが追試になんて、なるわけないじゃん」
流石の仁も思い出し怒り。

「やっと周期ってものが分かってきたのに~」
「今日は絶対安全日だってば~」
「ぱんつも気合入れてきたのに~」
明日香の容赦ない誘惑。
しかし、仁は今日の勉強ノルマを譲らない。門限もある。どうにかして仁といちゃつく時間を、と残り六問を30分で片付ける明日香。

前に「明日香はバイトしてる高校生の割に服が地味だ」って書いたけど、下着に金かけてるのか。なんてやつだ・・・。と思ったら友達からのプレゼント。最近の子怖いわww

仁と明日香の関係はお店の皆のことを思うとなかなか言い出せない仲でありまして。
明日香「うん、わたし堪え忍ぶよ」
口調とキャラに合わないセリフだが、猛攻ぶりはダメ恋の夏夜にかぶるかも。で、堪え忍べない展開だな。分かってる。分かってる。

○微妙な結果
年明け最初の模試。初めての偏差値60超え。仁からのご褒美を待つ明日香と、上の空な仁。全体は上がっているけれど細かい部分を見ると仁は、手放しに褒められないようで。


◯滅茶苦茶好きみたい
バレンタインデーのチョコレートのお返しに、ホワイトデーでランジェリーショップ。凄いなぁ。制服姿の明日香と一緒に店に入って、試着も付き合って、しかも「せんせ」って呼ばれてる仁というのは、かなり厳しいなぁ。苦笑

再来週の水曜日、お泊りをしたいという明日香の申し出。
仁が圧倒されるくらいの明日香の想い。でも仁も仁で明日香の色んな部分がいちいち琴線に触れて心を揺さぶられるようになっている。

でもって、仁はファミーユの仲間に秘密にしていることと、週に一度しか恋人らしくなれないことを申し訳なく思っている。明日香が好きなだけに、彼氏として情けないと思っている。

仁にそんな扱いをされてるけれど明日香はとても幸せで、とは言ってもこのままってのは難しいから、この幸せを続けさせるために何かしら考えなければと、仁は思うわけですね。


◯お泊まり
二週間後の火曜日、つまりお泊りの約束の日。
タイミング悪く、恵麻から最近開いていなかった月例会の誘い。かすり曰く「ブラコンとシスコンの狂宴…」ってのが間違ってないのが痛々しいね。笑 

由飛が混ざりたがり、皆で宴会をすることに。んー、何とも間が悪い。折角楽しみにしていたお泊りが…。流石の明日香も耐え忍べず、店を飛び出していく。きっちり仁の足を踏んで行く辺りが流石。

仁は追い掛けるものの、明日香はご機嫌斜め。
明日香「オムレツごときで揺れ動いたぁ…わたしと両天秤にかけたぁ」
仁「…オムレツを馬鹿にすると許さんぞ?」
明日香「しかも負けたぁぁぁ!?」
この軽い感じの遣り取りが出来ているのはセーフだった証でしょうか。しかし、仁はどうやって断って明日香を追い掛けて来たんだろう。

ホワイトデーに買った下着。これで通算三枚目かな?明日香ルートはぱんつルート。パンツを強調するには、まー、勿論69ですよね。

続きまして、一緒にお風呂。泡まみれでパイズリというのは友達の提案だとか。また、こいつの友達は碌なことしないなww

「あははっ…すぐ我慢きかなくなるもんねぇ。せんせの女やってるのも、大変だよぉ」なんて明日香は幸せそうに笑って仁に抱かれる。


◯解雇
お泊り二日目は八橋大見学ツアー。
友達から「彼女?」と聞かれて、逡巡したものの最後には認めた仁。そりゃ、明日香もご機嫌ですよね。でもそこで「夏海は?」って聞かれる辺り、やっぱり仁と里伽子のカップル設定は根強いようで・・・。

仁が初めて他人に対して明日香を恋人だと認めたことは明日香にとって大きな喜びを与えたようで、またその喜び方が仁の中で明日香への愛しさに変わり。

明日香が本気で八橋大を狙うために、二人で一緒に大学に通うために、けじめのために、明日香を解雇する仁。これを受け入れる辺り、ちゃんとしてるな、明日香は。まぁ、目的があるからだけど。


◯さよならファミーユ
明日香の最後の勤務日。初めての一番出勤。
朝礼での挨拶も立派。明日香、出来た子だなぁ。

回想シーン。
お泊りの夜の話。仁が明日香を説得。
ファミーユにずっといたいと泣く明日香に、仁は優しく厳しく「一緒に大学に通うために頑張ろう」と言い聞かせる。

由飛「お客様に覚えておいてもらおうよ。今日の明日香ちゃんの姿を」
→今まで明日香に迷惑かけまくりだった由飛のこの一言が明日香をじーんとさせる。くそう、この人たらしの天才め。

明日香最後の出勤に立ち会うために里伽子も来ていた。里伽子に認められるということは、仁の恋人になるための大事な通過儀礼。
里伽子「胸を張りなさい。あなたの勝ちなんだから」
里伽子「気にしないで。ただの遠吠え」
しかし、明日香の勉強を里伽子に頼むってのも、随分残酷だぞ仁。
就活やら色々あるのに大丈夫なのかと心配する明日香に「余裕かな、ある意味」って答える里伽子が痛々しい。手があれじゃあ勉強できないもんなー。

今日は休まず働き続ける明日香にホットミルクを出してやるかすり。でも、膜はかすりが食べてしまったらしい。
かすり「膜なんて面倒なだけよー。拘る人多いけど、いいことないって」
→それ、ホットミルクの膜の話だよな?ホットミルクだよな?

玲愛「半年間、お疲れさま。…今日限り、なんだって?」
こいつは良いやつだなぁ、ホントに。でも明日香は仁譲りなのか、ついつい玲愛をからかってしまい「先週、とうとうあいつの部屋に泊まってったことバラすわよ!」なんて言われてしまう。
実は玲愛、仁と明日香の関係、全部知ってました。という話。

恵麻は明日香のために、明日香をイメージして限定ケーキを作った。
「うん、明日香ちゃんが戻ってくるまで…ずっと、毎日作る」
泣かせる台詞じゃないか、って思ったのにヴァージンスノーって名前だけど、モデルの明日香は既にバージンじゃないという下らないネタが・・・。

最後のお客が帰って、今日一日悲しそうな顔をしなかった明日香の目から涙が溢れる。音楽と相俟って泣かせるなぁ、おい。


◯エンディング



ついに一年。明日香は帝王大を蹴って八橋大への入学を決める。しかし、それでも仁と明日香の関係に気付かない恵麻。
二人の交際宣言の後には取り乱す恵麻の姿があったに違いない。



「さよならファミーユ」とエンディングとの間には一年あった訳だけれど、冬に何かあったっぽいんだよね。模試で失敗したみたいなのもあっただろうし、あと、明日香の親御さんに関係がバレたとかかも。

でも僕は、そんなことよりも、明日香の勉強を里伽子が見るという状況が一年の間にかなりあっただろうことの方が気にかかるんです。一緒に勉強してたら流石に里伽子の左手の異変に気付くと思うし、その時の二人にどんな遣り取りがあったのか、とか。

僕は元々はSS書きなので、ちょっと時間がある時にその辺を書いてみようかなと思います。