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戯画「この青空に約束を―」(1)

三連休だったので、ついに始めてしまいました。
まるねこ三部作最後の一本。
「この青空に約束を―」

設定を一言で表現すれば「離島の学校で寮生活を送る主人公とハーレム」
彼らが住んでる寮があって、生徒会があって、仲の良い仲間で遊んで、という感じ。
そんな、丸戸史明らしからぬ、ひねりのないシチュエーションが今作の舞台になります。
「ショコラ」「パルフェ」で地位を不動のものにした丸戸史明が、満を持して「エロゲーのベタライン」に戦いを挑んだ一本ということになるでしょうか。

その姿は、PRIDEに殴り込みをかけたK1からの刺客ミルコ・クロコップが如く。
ミルコ・クロコップはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを破ってPRIDEの王者になりましたね。イゴール・ボブチャンチンやらエメリヤーエンコ・アレキサンダーやらをハイキック一発で仕留めるミルコはカッコ良かったなぁ。
あ、脱線しました。

序盤をチラッとやっただけですが、何点かコメントを。

今作は「表ヒロイン」「裏ヒロイン」の制度をやめたようです。
それもそのはず。そもそもあの制度は、丸戸が本来やりたいことを「エロゲーのベタライン」に隠すためのものです。ベタラインの土俵で正々堂々勝負するのなら「裏ヒロイン」は必要ありません。

パルフェで好評だった花鳥玲愛(Google日本語入力だと「かとれあ」の検索で出てくる。すげえ)のラインに沢城凛奈を配置します。前作パルフェでは玲愛がデレるまでが面白すぎて、終盤が軽く感じられてしまうという弊害がありましたので、凛奈は早めのデレです。この辺りは改善が感じられました。

この沢城凛奈に対するのが、羽山海己になるのでしょう。最後は古くからの因縁がある方が勝つ、というのが丸戸ゲームでのルールと言っても過言ではないので、多分羽山海己がヒロインの中のヒロインとして君臨することになるんじゃないかな?そうなんでしょ、きっと。あぁ、でも、凛奈との仲がゲーム開始時からってことはなさそうだもんなぁ。向こうも向こうで昔色々あったっぽいし。。。
えーっと、それはさておき、気弱系ヒロインって丸戸作品では珍しいぞ。あんまりこういう「らうたし」タイプは好きじゃないんですけどね。一皮むけてくれることを期待します。


取り敢えず、今後色々書いてあげてこうと思います。
さて、大村翠(ショコラ)、夏海里伽子(パルフェ)、芳村麻美(ダメ恋)への僕の愛を超えるようなキャラクター、シナリオは出てくるんでしょうか?

今日はここまで!!