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HERMIT「ままらぶ」プレイ日記8 小雪編2

さて、第2話です。
小雪メインで見ていくと、一番の見せ場は学校のシーンでしょうか。部分的なコンプレックスを強く刺激された小雪に注目です。


第2話「アメリカン・フィアンセ」
小雪と涼子の買い物で涼子と浩二のデートが潰れ、結局母娘の買い物に浩二が同行する、という第1話の反省が余り活かされていない冒頭。

小雪「なに?何か言った?」
浩二「久しぶりに小雪と外出だからな。どの服着てくか、めちゃくちゃ悩んじまって」
小雪「………」
浩二「あ、いかん…また親父の癖が。こ、小雪、今のは…」


浩二のちょっとした一言で機嫌が激しく乱高下する小雪。無意識で口説いてしまってる責任は重いぞ、浩二。

というところに昭から電話。大切な客人が来るから丁重にもてなせという話をされる。電話口から銃声みたいなのが聞こえることに疑問を覚えていると来客。金髪碧眼でどう考えてもアメリカ人の女の子。


先制攻撃でキスされる浩二。それを見てしまった小雪。小雪が手にしているのは浩二に着せようとしてたTシャツなんですが、日の丸デザインってネトウヨでも着ないだろww



怒りを買ってしまった浩二。合同家族会議と言うか、これは人民裁判か軍法会議か異端審問。冒頭陳述を先ほどのCG一枚で片付ける小雪。分かりやすくて良いww

かおり「その前にさぁ…その娘はどしたの?小雪が窓から突き落とした?」
小雪「してないっ!」

実際、小雪ならしかねない。




「コージのオヨメサンなるべく。やてキマシタ」の一言に驚愕する面々。それを見て、昭の得意台詞。誰の通夜かって、ちょっと早いけど浩二の通夜になるんじゃないですか?嫉妬に狂った女性陣に殺されて。

クリスが昭のフィアンセだという話やら、アメリカの中部に言ってたはずなのに東海っぽい方言で喋ってるとか、クリスが浩二に会いに来たのは昭の息子だからだというような話がありまして。

クリス「アレックスを若くしてカッコよくシタ感じッテ聞いてたデスが…期待通りデス」
小雪「おじさまはともかく…浩二がかっこいい?アメリカ人の美的感覚ってどうなってるの?」
かおり「…小雪が気になった方はそっちか」
小雪「え?」
かおり「な~んでもない」

昭の息子だから浩二に会いに来た、という部分が主なツッコミどころなんですが、小雪が反応したのはこちら。他人が浩二を褒めても貶しても気に入らないのが小雪。

藤枝家親子会議。

ベタな幼馴染路線一直線の一言。
しかし、浩二の恋人である涼子が小雪をなだめる側に回ってるのは親子だから当然のこととは言っても不思議な感じですね。

かおりは浩二に対してもアメリカからはるばるやってきたクリスに優しくしてやれと説く。大人の対応だ。流石は母親兼任。

しかしまぁ、内心は複雑な訳で。



翌日。小雪いじりキャラとして定着しつつある女生徒1(園田由香)と、学校で遭遇する浩二。

女生徒1「小雪のことなんですけど~、昨日、何かありました?」
女生徒1「折角いい雰囲気になったのに役に立たなかったとか」
浩二「なにが!?」
女生徒1「違うんですかぁ、それじゃなんなんだろうなぁ…」

なにがってナニがだよ!

女生徒1「強いていえば、信じていた旦那様に裏切られ、いきなり愛人に家まで押しかけられて茫然自失の若妻のような…」
浩二「正直にどこまで聞いたか白状しろやオラァ!」
女生徒1「…別に何も言ってないし~」

何も聞いてなくてここまで当てられたらエスパーですよ。

女生徒1「本当にどうしたのよ小雪?昨日、何かあったの?折角いい雰囲気になったのに来ちゃったとか」
小雪&浩二「なにが!?」
女生徒1「それだと今日機嫌が悪いのも辻褄があるのよね。つまり二日目の…」
浩二「小雪…お前、友達は選べよ」

ホント、浩二さん仰るとおりで。

小雪「結婚するんだって、“桜木先輩”」
女生徒1「あんたと?あんた以外と?」
浩二「かと言って、その二択はどうかと思うぞ」


いや、この状況で重要なのはその点だろ。小雪のこの状況は、前者ならマリッジブルーだろうし、後者なら嫉妬に狂っているんだろうし。

女生徒1「相手は?鬼娘?未亡人?それとも男女とか」
浩二「宇宙人にも管理人さんにも格闘家にも知り合いはおらん」

丸戸お気に入りの高橋留美子作品集。前から「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」だけど、クリスは服装の感じからしてラムに一番近いか。あと、小雪はらんま1/2の茜ポジションだよね。

小雪「色白で~、バストすっごくて~、けどウエストはキュッと引き締まってて~」
女生徒1「うわ…小雪0勝3敗?」


小雪「金髪で~、胸がおっきくて~、けれど目なんか明るい青で~」
女生徒1「…外国の人?」

小雪「アメリカからはるばるやってきて~、巨乳で~、浩二と同い年なんだけどもうバリバリ働いてて~」
女生徒1「どうでもいいけど、随分と部分的にコンプレックスを刺激されたみたいね」

どんどん園田由香のファンになってしまう。いや、小雪の反応が可愛いってのがここでは大事なんですけどね。しかし、小雪はコンプを持つほどの貧乳なのか?少なくとも立ち絵ではそうは見えない。

クリス「Lunchbox持ってきたネ。That's ハイサイ弁当言いますか?」
浩二「愛妻だ愛妻!」
小雪「愛妻ぃぃ…っ」
浩二「違うっ!俺は弁当の呼称について論じているだけで、決してクリスが愛妻であるなどとっ…」

んー、浩二はクリスの件で小雪が刺激されているのが分かっていながらも、自分が惚れられているとは分かっていない。謎だ。あ、ちなみに「ハイサイ」は沖縄の言葉で「こんにちは」である。



別の日。
梨恵と涼子の会社。

梨恵「でもそうなると小雪ちゃんも大変ねぇ」
涼子「そうね。突然の外国からのお客様だから、どう接していいものか戸惑ってるみたい」
梨恵「いや、そうでなくて…いきなり愛人が本妻ヅラして乗り込んできたみたいなもんだし」
涼子「は?」

小雪の気持ちに涼子が気付いていないというのが小雪にとってはある種の悲劇なんだけど、それで平和が保たれてる部分もあるんで何とも。

梨恵「ねえ?せっかくだから採寸していかない?これだけスタイルがいいとデザインのしがいがあるでしょ涼子」
涼子「ちょっ、ちょっと、梨恵…」
小雪「悪かったわねぇ…デザイナー心を揺さぶらない体型で」

さっきまで小雪を気の毒がっていたものの、面白がってクリスに採寸を勧める梨恵。流石に結婚までされては困る涼子と、もっと根源的な部分で反感を覚えた小雪。いや、体型はしかたないって外国人相手だし。

自宅、学校、涼子の職場と各所で大暴れしてしまったクリスは合同家族会議に。賛成多数(浩二と小雪の二票)により、浩二への接近禁止命令。小雪の賛成票は私怨を感じてしまうけれど、まぁ、仕方ないね。



夕食時になっても買い物に行ったきり帰ってこない涼子。心配(?)するかおりと小雪。

かおり「…かかっちゃったのかなぁ」
小雪「ママはパチンコ玉が換金できることも知らない人なの!」
かおり「小雪、パチンコ玉は換金できないよ。景品と交換するしか…」
小雪「そういう詭弁はいいから手伝ってよ」


このスレまくった会話いいなぁ。しかし、高校生にして「かかっちゃった」の一言でパチンコだと分かる小雪はどうなのかしら、と心配になる。詭弁を言うかおりのというか、一色ヒカルの棒読みが光る。

銀行強盗の人質になってしまった浩二と涼子。説得でどうにか切り抜けたもののクリスが乱入して面倒臭いことに。ぱそな銀行樹ヶ丘支店を廃墟にして解決。


で、お決まりのキス。

小雪の何とも真っ当なツッコミ。しかし、全国ネットだったのか。


クリスと浩二のやや一方的なイチャつきを邪魔するためには、物音を立ててクリスを暴れさせれば良いと学んだ小雪。こうして幼馴染はますます強くなってしまう。頑張れ小雪。


今日はここまで。