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戯画「パルフェ」プレイ日記16 由飛&玲愛1

あけましておめでとうございます。

今日から由飛&玲愛ルートをやっていこうと思います。
個々のイベントはキャラクターの魅力と相俟って玲愛ルートが上ですが、全体的なシナリオとしては由飛ルートもなかなか良く出来ています。僕の由飛評価は必ずしも高くなかったんですが、最後は「おー」と思わされました。

ルート確定前までのイベントの力の入り方は、やっぱり玲愛の方が上になっちゃってるかもしれません。というか、多分そうなってます。玲愛と仁の痴話喧嘩風の遣り取りは引用したいものが多いですし、瑞奈と板橋が玲愛をいじるのは笑えますし。。。

と、言う訳で、まずは第1クォーター。


プロローグ
仁が店を見に行くところで由飛の歌う「つまんない恋」が聞こえてくる。歌声も歌詞も仁にとってはクリーンヒット。

この歌、僕が里伽子好きだからか、仁と里伽子を歌ってるかのように思えるけど、他のヒロインが好きなら他のヒロインとの曲に聞こえるのかもしれない。しかし、この歌の後でタイミング良く里伽子が出てくるんだもんなー。

出来上がった店を見て、帰り道に忘れ物に気付いて戻る。何故か店にいて接客を始める由飛。制服着てるし。不法侵入と窃盗、なんて酷い第一印象。

あ、でも窃盗にはならないか。不法領得の意思がないとされるんじゃないかな。しかし、私は山口厚先生にしか刑法教わってないから、これが判例通説通りか自信がない。笑

由飛「あなた誰です?」
いや、お前が誰だという話でww仁が店の関係者だなんて夢にも思わないまま、マイペースに話を進める由飛。どうやらこれから面接を受けるつもりらしい。店長の仁にはアポ取ってないし、もう夜中だけどな。

猫の手も借りたいはずの仁を以てしても、あまりにぶっ飛んだキャラクターの由飛の採用を見送り、守衛のふりをしたまま退場する。しかし、聞こえてくる由飛の歌声に、さっき自分が聞いた声の主が彼女だと気付き・・・。

仁「ファミーユへ…ようこそ。店長の、高村です」


○10/10 第1クォータープロローグ
オープン前日の採用。夜を徹しての新人研修。ぼろぼろの仁はやってきたかすりに店を任せて、取り敢えず身支度を整えに店の外へ。

『天敵』花鳥玲愛との遭遇。
初対面から厳しい言葉を浴びせてくる玲愛。確かに、キュリオの店員である玲愛からしてみると「どうどうとコピーを目の前に出店してくるとは」って感じでしょうから無理もない。

玲愛「花鳥玲愛」
仁「カトレア?」
謎の雷を落とされる仁。
玲愛「その洗礼は小学校時代に受けたから痛くも痒くもない!か・と・り・れ・あ!」

玲愛「な・・・なによ真似しんぼのくせに」
真似しんぼって随分可愛い言葉遣いだな。

お約束、玲愛の忠告その1
「身だしなみは整えろ」

玲愛相手だと結構カッとなっちゃう仁くん。(・∀・)ニヤニヤ
タイプは違えど里伽子みたいにガンガン正論を言うタイプだからってのはあると思うんだ。ズバズバ言われて、カッとなったり沈んだり、そうしているうちに相手のことを信頼するようになる感じなんだろうな、仁は。
売上勝負をすることになってしまった仁。いや、正直厳しいって…。

お約束、玲愛の忠告その1
「身だしなみは整えろ」
玲愛が「あ、それと…」って言う時の感じだけちょっと優しくて、これは彼女の優しさの発露と見て良いんだろうか。

玲愛と遣り合ってしまったせいで調子が出ない仁を励ます由飛。
由飛が謝るのは、妹である玲愛が仁を怒らせたからだよね。で、それを説明することは出来ないから「取り敢えず謝っておこうかと」になる。
仁の手を握る由飛の力が強いってのはピアノをやってたから、って以外で話に絡んだっけ?何かあっても良かったかなと思うけど。

明日香「おはようございまー・・・した。」
まずいところを見られてしまった仁。ここのシーン好き。

朝礼
明日香「てんちょのえっち…里伽子さんに言いつけてやるー」
仁が由飛と手を取り合っていたのを目撃た明日香はそれを咎める。里伽子に言いつけるのは、正しいような、正しくないような。いや、でも、正しいな。

出会って恐らく半日近く経っているのに、名前をやっと聞いた仁。「由飛くん」という妙な感じの呼び方に。由飛ちゃんで良いじゃねーかよ。ダメなのかよ。

ファミーユで仁が「打倒キュリオ」のスローガンを発表している時、キュリオでも玲愛が「打倒ファミーユ」のスローガンを発表。何だかシンクロするんだよなぁ、仁と玲愛。

○10/10 いきなり配置転換(由飛強制)
開店早々行列を作りつつ、しかもスムーズに客を処理していくキュリオ。一方のファミーユは客が捌けないせいで行列が…。

原因は由飛。慣れてないということ以上の問題がある模様。由飛がショーケースのとこで働けないのは玲愛から姿を隠しているから、ということで良いんだろうか?

○10/10 怪しき隣人(玲愛強制)
彗星の如く現れた由飛を思い出し、彼女の歌を鼻歌で歌ってみる仁。隣のベランダから笑われてしまう。これ、結構恥ずかしいよね。



で、隣人ってのは玲愛な訳です。ベランダ越しの遭遇。お互い仁と玲愛だとは分からず、普通に良い感じに隣人との会話をしたものの、顔を合わせるとすぐ喧嘩に。おいおい。同時に「騙したな」と思ったり「楽しくて良いお隣りさんだと思ったのに」と思ったり、何かとシンクロ度が高い二人。

玲愛「帰る!」
仁「帰れ!」
玲愛「これ!」
仁「なんだよ!?」
玲愛「つまらないものに決まってるでしょ!」
日本人的内輪ネタ。こういうのは度々出てくる。

お約束、玲愛の忠告その2
「煙草は味覚が鈍るからほどほどに」

○10/15 杉沢恵麻初来店(恵麻通常)
変装してファミーユの様子を見に来た恵麻を取材だと勘違いする由飛。期待が大きかっただけに、珍しく凹んでたのが可笑しかった。
仁「ごめんね…愉快な姉さんで」

○10/23 憎みきれないろくでなし(由飛通常)
タイトルは沢田研二のシングルから

まだまだ未熟者の由飛は注文を間違えることもしばしば。しかし「こちらのメニューも試してみませんか?」なんて言って押し切っちゃう辺りが何とも…。ショコラでも美里が似たようなことやってたっけ?

かすり「このまま使い物にならなかったとしても、仁くんが責任取るのよね?」
仁「責任ってどうやって?」
かすり「リカちゃんとはちゃんと話しなさい。場合によっては慰謝料も…」

どうやら、かすりの中では本妻里伽子に愛人由飛みたいな感じらしい。あながち間違っていないような、そういう問題じゃないような。

○10/25 隣は何をする人ぞ(玲愛通常)
キュリオを覗き込む玲愛。その玲愛が気になって話しかける仁。

玲愛「…何の用よ?」
他人の店を覗き込んでおいて、その問い掛けですか、玲愛さんww

玲愛「言っておくけどね、私は、あんたの店がどれだけ繁盛したところで、痛くも痒くもないんだからね」
別にそういう話題ではないのだが、てか何故ツンデレテンプレなんだ。いや、当時はこれはツンデレテンプレなんて存在しなかったのか?そうだよな、花鳥玲愛はパイオニアの一人だからな。

玲愛は明らかに由飛が気になっているのだが、はっきりものを言わないからいつもと違って噛み合わない。

お約束、玲愛の忠告その3
「スタッフを増やせ」
妙に親切なんだよな、この辺のお節介は。


○10/27 開店祝い(里伽子通常)
大学に急に現れ、急に里伽子を食事に誘う仁。油断してメガネをかけていた里伽子は慌てて一旦逃げてメガネを外す。そんなにメガネ姿を見られるのが嫌かね…。

里伽子「あれ?仁、どしたの?」
一度、あからさまに逃げながら何食わぬ顔をする図太さは好きです。

で、昼食の誘いには乗ってくれたものの里伽子は食べない。相変わらず昼は抜いてるんだとか。ダイエット、ねぇ。

知恵を借りようと思ったものの切り出し方をミスって失敗。まだまだだなぁ、仁くんは。


○10/31 土下座(玲愛重要)
売上勝負に負けて、というか負けたことを確信して土下座をしにきた仁。モップがけを丁寧にやってる玲愛を見て、尊敬の念を抱く仁。敵ながらあっぱれとしか言いようがないよな。こんだけ頑張ってたら。

あんなに言い合いをしたものの、実際に相手が土下座するとなると戸惑う玲愛。
玲愛が「そうやって、簡単に頭を下げる男なんて、信用できない」と言うのは全くの方便で、要はこの子は優しい子なのだ。

仁「簡単に約束を反故にする人間に育てられてない」
育てられて、というのは仁が家族の存在があって自分の存在があることを意識している証拠だな。

瑞奈はこの場面をどう見たら笑顔で「・・・・ごゆっくり」なんてセリフが出るんだろうwいや、あながち間違ってないのかも知れないけれども。

玲愛「『頑張った』って言えるのは、結果が伴った時だけよ」
彼女のセリフは若い割に深い。高卒で働いてる叩き上げだからなぁ。

お約束、玲愛の忠告その4
「本気で頑張ってない。まだ、なりふり構っている」
玲愛の忠告はいつも正しい。罵倒されるよりもずっと仁には堪える。

玲愛からライバルへ一杯の紅茶と「お疲れ様」の言葉。この優しさが、自分の至らなさを痛いほど実感した仁には辛い。悔しい。


○11/3 第1クォーターエピローグ
初月から赤字。大ピンチ。
『大学で学んだことは実社会では役立たない』と仁は思っているが、いや、世界的な小麦の値上がりやバターの品薄を理解する上では経済学部の授業は役に立つぞ。要は、経済学部で学んだ内容を活かすにはファミーユの経済規模が足らないだけであって。

玲愛の言う通り、仁は打開策を知っている。里伽子と恵麻が戻ってくればファミーユは全力を出せるのだが、仁はそれを選べない。王と飛車が足らないって表現をしているが、どっちが王でどっちが飛車なんだろう。大切なのは恵麻、頼りにしてるのは里伽子という基準からすると前者が王で後者が飛車か?

ブリックモールの守衛から電話。
何故かブリックモールに乗り込んでいる恵麻。
仁「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
謝りまくる仁。ごめんなさい×3って理くんのイメージ。

恵麻「弟の仕事場を見に来た・・・ってのはダメ?」
仁「前に来てたじゃん」
恵麻「ほら、あの時は色メガネで見てたから」
サングラス越しに見ることを「色メガネで見てた」とは言わんぞ。

杉澤恵麻、ファミーユへの復帰宣言。かすりの制服を借りた訳だが、胸はきつくなかったんだろうか。恵麻は明日香に次いでランキング二位のはずなんだが。

里伽子「やっと始まったね・・・仁」
恵麻が復帰したファミーユを見守る里伽子。お前、情に流されてるぞ、と思ったけど、仁への愛情に流される分には良いのか、この人は。


今日はここまで!