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戯画「パルフェ」プレイ日記13 かすり3

かすりルート、第3クォーターに入ります。
やっとシリアスになってきますよ。
途中、ちょっと玲愛の話が長くなっちゃってるけど笑


○11/15 第3クォータープロローグ
玲愛のツンデレぶりが爆発する第3クォータープロローグ。瑞奈と板橋が揃うと、大体玲愛いじりになりますよね。

で、ファミーユの方は由飛が仁のオムライスを食べている。
「わたしは、嫌なことがあったらすぐ逃げちゃうから…正面から向き合うこと、しないから…」
「だから、成長もしないし、いつまでたっても、仲直りできない」
由飛の台詞はこれ以上ないくらいに伏線臭い。丸戸は看板ヒロインについてはある種の手抜きをしているというか、何というか。いやでも、由飛ルートはなかなか悪くないんですけどね。

花鳥姉妹の遭遇

○11/16 かすりんの恋愛塾2(かすり通常)
閉店後、フロアの片付けが終わった明日香にキッチンの手伝いを頼む仁。自分も手伝うと言う由飛。

明日香「いい。由飛さんは上がっていい」
由飛「え~、みんなでやった方が早く片付くよ~」
明日香「…由飛さんは、上がっていい」

明日香の声優さん、ここの演技が素晴らしい。絶妙に、きついんだかソフトなんだか遠回しなんだか直接なんだか分かんない感じのバランス。

仁が伝票計算を始めて30分。まだキッチンから女性陣は出てこない。かすりを中心に猥談をしていて、今回は恵麻まで混ざってる。おい、こら、あんた結婚経験者だろ。

経験豊富な人と付き合いなさい、みたいな結論に行くかすりと、未経験者を導いてあげたいと言い出す恵麻。ブラコンの暴走。この話の流れで仁の名前出しちゃうのってやばいだろ、正直。

かすり「…びょーきがでた」
この発言に全力で同意したい。

流石に聞いていられなくなった仁がその場を離れようとすると
里伽子「あ、ごめん。恵麻さんに用だったんだけど」
里伽子「とんでもない取り込み中みたいだし、出直すわ。じゃね」

仁は心臓凍りつく思いですけど、どうも里伽子も若干の動揺を見せていて、なかなか良い。そうだよなぁ、取り込み中って言葉の前に「とんでもない」なんてつけないよな、普通。笑

立ち聞きがバレる仁。
かすり「…違わないかもしれない」
前の「違うからね!」との対比ですけど、で、何が違わないんですか?苦笑


○11/16 花鳥姉妹の真実(玲愛、由飛強制)
うたた寝をしていた仁はインターホンの音で目覚める。訪ねてくる玲愛。しかも、なんだかしおらしい。

仁「…夢か」
しかもかなりあり得ない夢だ。
ドアまで閉めてしまう。ありがちだけど、こういうベタなノリ嫌いじゃないぜ。で、玲愛の怒りを買うと。

玲愛はどうやら由飛について話しに来たようだが、仁はそういうのは本人の口から聞くべきことだと言って聞きたがらない。

こっちの都合だけで仲間のことを詮索したくない、と言う仁はなかなかカッコイイのだが、そのカッコ良さが由飛に向いてると玲愛的にはちょっと妬けちゃう訳で。ちょっと憎まれ口を叩いて撤退しようと思ったらインターホンが鳴る。

折り悪く由飛の訪問。ベランダに隠れる玲愛。素早い。

コーヒーで一服して、冷たい手をにぎにぎして、ちょっと良い雰囲気になって、話が始まる。由飛はバイトの店員が『店長さん』に話すのではなく、由飛が仁に話す、という関係を望み、呼び方も「由飛」と「仁」に変わる。でも「仁」と呼ばれて脳裏に過る里伽子の存在。後ろめたく思う必要なんてないはずなんですけどね。

で、関係が深まると共に、何故かベランダに隠れた玲愛から不興を買い、ついに本題へ。ピアノの才能を買われ音大まで進んだ養女の由飛、ピアノの才能が無く両親に反発して大学にも行かずに社会へ出た玲愛。で、何故だかギクシャク。由飛も玲愛も互いを思い合っているんだけれどね。

取り敢えず、今日は「由飛」と「仁」になったのが収穫ということで。玲愛はそれがご不満のようで、くしゃみをしながら鏡にルージュの伝言、ならぬ相合い傘を描いて出て行きました。


○11/17 里伽子VS玲愛(里伽子通常)
かすりは出てこないけれど、里伽子のTrueルートでは見られない通常イベントなので、これを選択。

玲愛「どこ行ってたのよ!どうせ彼女もいないくせになに遅くまで出歩いてんの?」
休業日の水曜に買い物をしてぶらついて、帰ってきたら隣人からきつい一言。おいおい、随分と喧嘩腰だな、おい。

で、勝手に仁の部屋に上がり込み、きれいにされた鏡を確認し、勝手にお茶を入れ始める。どうやら玲愛は由飛の押し掛け戦術を見習って、どんどん私生活にも踏み込んでいく方向にシフトしたようだな。違うか。笑

仁「…なんでよ?」
玲愛「なんでって…あんた外から帰ってきて疲れてるでしょ?」
恐らく、なんでの内容についての誤解が生じている。笑

玲愛「さっきまで、夏海さんって人がうちに来てたのよ」
仁「ぶっ!?」
玲愛「…なるほど、やっぱり重要なポジションか」
仁が噴き出したお茶がかかったのも気にせず、話を続ける玲愛は笑える。

仁の忘れ物を届けに来た、という里伽子。会いに来ただけなのかも、と推測する玲愛は察しが良い。流石である。寒そうだからと部屋に上げてやって、仁の悪口で盛り上がった二人。

「あなたにそこまで言う資格があるとは思えない」
「お隣さん?お向かいさん?でも、たった一ヶ月よね?」
「仁の何がわかった?随分な洞察力。あたしなんて、三年一緒にいてもわからないことだらけ。恵麻さんには、到底追いつかない」

しかし、まぁ、里伽子にとって仁の話題は大変センシティブですからね。自分の立場ははっきりさせないけど、特別の存在であることは譲らない。でも、恵麻に対する劣等感は強烈で・・・。

里伽子「できもしないことでも、やせ我慢して頑張るのが仁なの。それに…キュリオには、あたしが勝たせてみせる」

俺は逆に里伽子に問いたい。あんたは仁の何なんだ?あ、嫁ですね。はい、分かってました。里伽子は仁の嫁。

玲愛「今、私が言ったことって、全部、あなたが言ったことの受け売りだって気づいてます?」

強キャラ里伽子を黙らせた一言。仁が絡むと傍若無人にもなる里伽子は「あたしは仁をどんなに貶しても良いけど、他の人間が言うのは許さない」というスタンスなんですよね。

玲愛「もう一度聞きますよ?本当に、あいつとは、何もないんですか?」
里伽子「……………………ない」

この玲愛の攻撃は鮮やかだ。

回想終わり。玲愛はどうも里伽子の物言いが気に入らなかったらしい。何が気に入らないのか自分で分かってないから苛ついているんだけど、これって、ちょっと良いなと思ってた男の傍に「あんた彼の何なの?」みたいなデカイ態度の女がいて、ちょっと癇に障ったって奴じゃないでしょうか・・・。

里伽子と仁が付き合っていないという話を信じない玲愛。仁はお茶漬けを勧めて玲愛を追い返そうとするも「いただくわ」って言われてしまう。こういうちょっとした笑い大事だよね。

てか、この項、長いwww

○11/18 怪しい電話2(かすり重要)
満席のファミーユ。軽食メニューも好調で忙しいキッチンに携帯の着信音が響く。かすりの携帯電話。

かすり「もう、仕事中はかけてこないでって言ってるでしょ?」

電話の相手が気になる仁と恵麻。いや、恵麻としてはかすりを気にしてる仁のことが気になるのかも知れないけれど。

電話から戻ってきたかすり。その表情が何だかぼやけて見える仁。

どうしちまったんだろう、俺。
なんか、かすりさんがまともに見れない。
この感情は、もしかしたら…

カルボナーラが焦げただけでしたよ、と。カルボナーラは火の加減が大変難しいですよね。温めたソースにスパゲッティーを絡めるだけって方法で作る人もいますよね。卵に火が通り過ぎちゃうとアウトなので…。


○11/19 噂の歌姫(由飛通常)
由飛と仁の関係が近付いてる感じがで面白くない様子の里伽子。
里伽子「何が可笑しいのよ」
ドスが利いたこのセリフが一番のポイント。いや、由飛のイベントなのは分かってるんですけどね。

ここのイベントについては里伽子ルートの時に沢山書きますww

○11/20 深夜特訓2(かすり重要)
帳簿が合わず、計算に苦しむ仁。店長さんって大変ね。てかまぁ、薄利多売戦術だと売る個数が増えて面倒くさいよね。

で、皆を先に帰してファミーユの閉店から一時間。やっと終わったと思ったらキッチンにはかすりが残っている。誤魔化してるが秘密の特訓をしていた模様。

かすり
「仁くんが頑張って、ファミーユを再建して…」
「恵麻さんのケーキや、由飛ちゃんの派手な接客や、明日香ちゃんの気配りと可愛さで、なんとかここまでやってこれて…」
「なのに…わたしだけが、何も店の役に立ってない」
仁「…で、どこで落とすつもり?」

かすりのマジ凹みを見て、つい「いや、そんな、マジじゃないよね?」って感じの一言を零してしまった仁の気持ちは良く分かるんだけど、どうやらマジです。

店長の立場としては何でもこなせるかすりはありがたい存在だけど、自分の一番がないのがかすりにとってはなかなか痛手のようで。そんなかすりの存在を肯定するためにも、精一杯仁はかすりの特訓に付き合う。

で、かすりに朗報。クリスマスの期間は恵麻がクリスマスケーキに集中するため、他のケーキは全てかすりにお任せだそうで。これって凄い進歩だよなぁ。

喜んで仁に抱きつくかすり。ここで胸の描写が一切ないのはかすりだから仕方ないね!!転んでクリームをぶちまける。

凹んでたり、喜んでたり、そんなかすりにドキドキし始めた仁。ただ、かすりに関して残念なのは、いつもの適当な感じの方がシリアスなシーンより魅力的という…。


○11/21 玲愛ダウン(玲愛重要)
接客の様子を見て、玲愛に異変を感じた仁が話しかける。
玲愛「…余計なことにエネルギー使わせないで」

玲愛のこと、良く見てるよなぁ、仁。ここで「なに考えてんだよ、キュリオ…」って考える辺りに経営者意識が見えるような。

板橋「ふうん…気づいたんだぁ。さすがは仁くん。カトレア君に対する、偏愛っぷりを窺わせるねぇ」
玲愛の不調には気付いている板橋。それでも玲愛を帰さないのは、玲愛が抜けたらキュリオが回らないと玲愛自身が分かっているから。仁が玲愛を「あの責任感と義務感のお化け」なんて評してるのは、敬意と愛を感じてしまうよね。

店が終わったら玲愛をさっさと連れて帰る仁。マンションまで連れてって鍵を出させようとするも、玲愛気絶。重症だな、おい。

家に連れ込まれてあらぬ誤解をする玲愛。「しかも先にシャワー浴びたりなんかして!言っとくけど私は一緒に入ったりしないわよ。」釘を刺すのはそこなのか。一緒じゃなかったらシャワーを浴びるのもやぶさかではないのか。

錠剤も顆粒もカプセルも飲めない玲愛。可愛げ。風邪引いて弱くなってる所で半分くらいデレが出る。

「意識がしっかりしたら、逆に話をしてくれなくなってしまった。多分、今までのこともあって、ものすごく居心地が悪いんだろうな」とか仁くん思ってますけど、あんた馬鹿ぁ?ですよ。言わすなよ。照れてんだよ。

卵酒を無理矢理飲ます仁。
「白くて、少し黄色がかった、どろりとした液体を、必死に嚥下する花鳥の恍惚とした表情は…」って、おい、お前なに考えてるwww


「悪かった」
「その風邪、この前、ウチのベランダにいたときにひいたんだろ?」
と、ここまでお節介かつ強気に看病をしてきた仁が急に謝る。こういうのって効きますよね。分かる分かる。

風邪の原因と仁と由飛が仲良さそうにしてることへのモヤモヤとがごっちゃになる玲愛。「仁~、由飛~、だってさ」とか言ってる辺り、完全に風邪の原因の話から逸れちゃってますよね。笑

玲愛の熱は38.5で流石に欠勤。食事の代わりに高村乳業(笑)の特製プリン。
「何よ…」
「めちゃめっちゃ美味しいじゃないのよっ」
頂きました得意台詞。笑

仁が出かけようとする度に、やっぱり出勤すると言い出す玲愛。仁は冗談半分で「俺に側にいて欲しいとしか思えん」と言ってるけど、実際のところそういう節もあったんじゃないかと。今度引き止めたら俺も休むと言い出す仁。流石に玲愛は引き留められない。

「…やられたぁ。あと一回で………だったのに」

とか言ってるしね。仁がサボって一緒にいてくれるというのは良心の呵責やら照れやら意地やら色々あるものの、魅力的に映ることは確かだったんだろうな。


○11/23 玲愛復活(玲愛通常)
玲愛Trueルートだと見られないのでここで。

ベランダでの一服中に携帯カイロとどてらを装備して現れる玲愛。そうまでして仁と喋りたいわけだな、この可愛い奴め!

玲愛「じゃ、本題入るね。ありがとう」
なんとも直球の感謝の言葉。狼狽える仁。どうも仁にとって玲愛は北の湖やV9時代の巨人のように憎たらしいほど強く、極稀に勝てた瞬間の喜びが大きい敵でなければならないらしい。ってか、例えに出してきたもんが古いんだよ。仁くん、あんたいくつよ?笑

霊夢がデレたらデ霊夢。玲愛がデレたらデ玲愛ですか?


○11/26 第3クォーターエピローグ
ファミーユの新企画似顔絵オムライス。
これは里伽子ルートと玲愛ルートで詳しく書こう。


今日はここまで。
深夜特訓2で二人の仲はだいぶ深まって来ました。さて、次は第4クォーターです。